どこから雪が降る?伊豆半島の標高ごとの寒さの違いについて。

どこから雪が降る?伊豆半島の標高によっての寒さの違いについて。 田舎暮らし

私たちの住むこの別荘地の標高はおよそ300メートル。伊豆半島は比較的温暖な気候と言われるが、山も多いので一概には言えない。

冬は底冷えがとても激しく、足がキンキンに冷える。床暖房にしたら快適だろうなぁ…と軽い気持ちで調べたら、うちだと費用が60~110万円くらいかかりそうなことが分かり、見なかったことにした。

標高500メートルの山になると、当然ここよりも積雪の頻度がぐんと上がる。

すぐ目の前の山でも、降雪の状況がまったく違うことに初めは驚いた。

  • 標高50~100の民「寒いねぇ。上着を着ていこう。」
  • 標高250~300の民「霜がヤバい。道路も滑る。気をつけなきゃ!」
  • 標高500の民「雪積もり杉。今日はもう外でない。」

私は雪道を運転するのがとてもイヤなので、田舎移住を考えたときに雪国は除外された。ここは年に1~2回ほど雪が積もるが、たいした量ではないので良かった。ちょうど、楽しくお付き合いできる程度の距離感。

購入したこの家は庭が広めな作りで、ヒメシャラや椿などたくさんの木が植わっていた。ほとんど伐採したが、梅とミカンの木だけは残している。いかに花より団子タイプの夫婦かという事がお分かりいただけるかと思う。

毎年冬になると美味しいみかんがたくさん穫れるので嬉しい。ばっさり剪定をした翌シーズンには果実が驚くほど大きくなり、剪定って大事なんだなぁと実感。

あっという間に2月になった。

そんな、まだ肌寒い時期に咲くのが“梅の花”。

冬来たりなば春遠からじ……もうすぐ春になることは分かっていても、動きたくない寒い日。

だけど、この愛らしい梅の花を見ると「畑に出て春の準備をしようかな」という気になってくる。こんなに寒いときに花開くキミは、すごいよっ!素晴らしいよっ!

眺めながら、今年は花が多いだの少ないだの、ここにも蕾がある!だのと話す2月の昼下がり。

6月頃には大きな実をつけてくれるので、毎年これを梅酒にしている。

梅酒の作り方とお味についてはコチラの記事で↓

このお話は、『30歳からの田舎暮らし~伊豆に移住しました~: 四季報ちゅんぶん2023春号』に収録されています。

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