【2025年】おすすめの田舎暮らしYouTuber10選!

田舎暮らし

「田舎に移住して、のんびりと自分らしく暮らしたい」
そんな風に思ったことはありませんか?

僕もかつて、都会の喧騒に疲れきり、海や山に囲まれた静かな場所で、自由な暮らしをしたいと強く願っていました。

実際に田舎へ移住し、ノマドワーカーとして働くようになった今、心から「この生き方でよかった」と思えます。

そんな田舎暮らしのヒントやモチベーションを与えてくれたのが、YouTubeにいる“田舎暮らし系YouTuber”たちでした。

焚き火の音、薪割りの風景、手作りの小屋づくり…。
彼らの動画は、まるで自分がその場にいるような気分にさせてくれます。

この記事では、僕自身が実際に見て影響を受けた、田舎暮らしに役立つYouTubeチャンネルを10個、厳選して紹介していきます。

自然の中での暮らしに憧れている方は、ぜひ参考にしてみてください。


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『田舎暮らし』YouTubeチャンネル10選

それでは、さっそく見ていきましょう!

TAKASU TILE

YouTubeチャンネル:TAKASU TILE

静かな山あいに、ぽつんと建つ古民家。
そこに現れるのは、薪ストーブの炎と、手作りのタイルアート。

TAKASU TILEさんのチャンネルは、派手な演出もなければ、過剰な編集もない。
ただ淡々と、田舎の暮らしと、タイルという静かな芸術を映し出している。

僕が初めてこのチャンネルを見たとき、「あぁ、これが本当の贅沢かもしれない」と感じた。
焚き火の音、雨のしずく、風のそよぎ――そういう自然の音が、そのまま心に染み込んでくる。

タイルの制作過程も魅力的だが、それ以上に、この生活そのものが美しい。
田舎で「ものを作る」という行為が、こんなにも尊く感じたのは初めてかもしれない。

「派手な刺激はいらない。ただ、静かで、丁寧な暮らしがしたい」
そんな人には、心からおすすめしたいチャンネルです。

テロルの小屋暮らし田舎暮らし

YouTubeチャンネル:テロルの小屋暮らし田舎暮らし

「自分の手で、小屋を建てて、そこで暮らす」
一見、無謀にも思えるようなこの挑戦を、淡々と、しかし確実に形にしていくのがテロルさんだ。

はじめは誰でも思うだろう。
「本当に一人で、こんなことできるの?」と。
でも動画を見ていくうちに、不思議と「自分にもできるかもしれない」と思えてくる。

土地探しから小屋の建築、薪ストーブの導入、DIYでの改良…。
どれも決してスマートじゃないけれど、そこにあるのは“本物”の暮らしだ。

テロルさんの魅力は、小屋づくりの技術だけじゃない。
その暮らしぶり、考え方、自然との距離感。
すべてが「自分らしく生きる」というテーマに貫かれている。

「誰にも邪魔されず、好きな場所で、好きなように暮らしたい」
そんな思いを持っているなら、一度見てみてほしい。
テロルさんの姿に、きっと勇気をもらえるはずだ。

のりんご

YouTubeチャンネル:のりんご

スーパーで買った野菜や果物の切れ端から、再び命を吹き込む。
そんな魔法のような家庭菜園を、のりんごさんは日々実践しています。

リボベジ(再生栽培)の楽しさと奥深さを、シンプルな映像と丁寧な解説で伝えてくれる彼女の動画は、
見る者に「育てる喜び」と「暮らしの豊かさ」を教えてくれます。

土に触れ、芽が出て、実がなる。
その一連の流れを通じて、自然とのつながりや、食への感謝の気持ちが芽生えてくるのです。

のりんごさんのチャンネルは、
「家庭菜園を始めてみたいけど、何から手をつけていいかわからない」
そんな初心者の方にもぴったりの内容となっています。

日々の暮らしに、ちょっとした緑と癒しを加えてみませんか?

nekoniwa

YouTubeチャンネル:nekoniwa

まるでジブリの世界に迷い込んだかのような、不思議とやさしい時間。
それが「nekoniwa」さんの動画を見たときの、最初の感想だった。

舞台はアメリカ南部の田舎。
猫や犬、鶏たちと暮らしながら、自然栽培の畑を耕し、DIYで部屋をつくりかえていく。
その暮らしは、どこか懐かしくて、そしてとても自由だ。

僕が心を奪われたのは、派手な編集でも、特別な企画でもない。
「暮らすこと」そのものを、心から楽しんでいる彼女の姿だった。

収穫した野菜でつくる素朴なごはん。
魔女の宅急便の世界を再現したような部屋の模様替え。
そんな日常の一コマ一コマが、どれも宝物のように見える。

海外の田舎で、自分らしい生き方を模索している彼女の姿は、
「田舎で、自由に生きてみたい」と思っている誰かの背中を、きっとそっと押してくれるはずだ。

IzuU〜伊豆移住化計画〜

YouTubeチャンネル:IzuU〜伊豆移住化計画〜

「田舎で暮らすって、意外と笑えることばっかりだな」
そんな気づきをくれたのが、このIzuUチャンネルだった。

舞台は伊豆。
70万円で手に入れた、ボロボロの古民家。
そこに、DIYなんてほとんど未経験の二人が飛び込んだ。

トンカチ片手に奮闘する姿も、ペンキまみれになる姿も、なんだかすべてが微笑ましい。
計画通りにいかないことも多いけど、ふたりで笑ってごまかしながら前に進んでいく。

まるで“文化祭前夜”みたいなバタバタ感。
でもその空気が、どこか懐かしくて、何より楽しそうで。
気がつけば、僕も「いつか古民家を直してみたいな」なんて思っていた。

完成した家の美しさももちろんだけど、そこに至るまでの「失敗」や「脱線」が、このチャンネルの一番の魅力。
DIYに詳しくなくても楽しめる、“世界一ゆるいDIYチャンネル”、ぜひのぞいてみてほしい。

脱サラ さいとう夫婦

YouTubeチャンネル:脱サラ さいとう夫婦

脱サラして、自分たちの暮らしを自分たちの手でつくっていく。そんな理想を、等身大の姿で体現しているのが「脱サラ さいとう夫婦」だ。夫婦ふたりと愛犬が一緒に楽しむキャンプや車中泊の様子は、見ているだけで気持ちがゆるんでくる。

キャンプ飯をつくったり、車をカスタムしたり、自然の中でのんびりと過ごす日々。動画はどれも派手すぎず、飾らず、気取らない。だからこそ、リアルで親しみやすい。ふたりの仲の良さや、キャンプを心から楽しんでいる様子が自然と伝わってくる。

僕がこのチャンネルに惹かれたのは、「自由に生きる」ということが、決して特別なことじゃないと教えてくれたからだ。無理をせず、自分たちのペースで暮らす。その姿勢が、今の時代にこそ必要なんじゃないかと思う。

都会の暮らしに疲れていたり、夫婦で何か新しいことを始めたいと思っている人には、ぜひ見てほしいチャンネル。自由って、こういうところにあるんだなと思えるはずだ。

ひろちゃん農園

YouTubeチャンネル:ひろちゃん農園

畑仕事って、人生にちょっと似ている。
手間がかかって、思い通りにいかなくて、でも育っていく。
そんなことを教えてくれるのが、76才の現役おばあちゃんYouTuber、ひろちゃんだ。

畑の土を耕し、苗を植え、草を取り、収穫していく――
そのすべてが、経験に裏打ちされた“本物の知恵”だ。
だからこそ、動画の内容には無駄がなく、畑を「本気でやっている人」にはグッとくる。

特に印象的なのは、ひろちゃんの笑顔と、どこかあたたかい語り口。
「農業って、やっぱりいいな」って思わせてくれる。

畑をやっている人も、これから始めたいと思っている人も、きっと何かが学べるはず。
そして、なにより元気をもらえる。

76才。
だけどその背中は、今を生きる僕たちに、未来のヒントをくれている気がする。

古民家ひとり暮らし Kominka solo life

YouTubeチャンネル:古民家ひとり暮らし Kominka solo life

伊豆の山あいに、ぽつんと佇む一軒の古民家。
そこに暮らす、ひとりの男の静かな日常。
僕たち夫婦と同じ「伊豆」という土地なのに、なぜこんなにも違う世界に見えるのだろう。

大きな音もセリフもない。
あるのは、薪のはぜる音と、鍋がぐつぐつと煮える音、そして季節の移ろいだけ。
でもそれが、不思議と心にしみ込んでくる。

派手なDIYも、過剰な演出もない。
ただ淡々と、掃除をして、ご飯を炊いて、日々を営む。
なのに、目が離せなくなるのは、きっとそこに“本物の暮らし”があるからだ。

「一人で過ごす時間って、こんなにも豊かだったんだな」
そう気づかせてくれる、静かで力強いチャンネル。
伊豆の空気が好きな方には、きっとたまらないはず。

Li Ziqi(李子柒)

YouTubeチャンネル:李子柒 Liziqi

言葉がなくても、心に残る動画がある。Li Ziqiさんのチャンネルは、まさにそんな存在だ。

中国の山奥で、ひとり静かに暮らす彼女は、畑を耕し、竹で家具を作り、季節の恵みを使って料理をつくる。
道具も手間も、すべてが丁寧で、手仕事の美しさに見惚れてしまう。

最初に見たのは、梅の実を漬けて果実酒をつくる動画だった。
鍋の湯気と、木漏れ日の光、窓辺に並ぶガラス瓶――どれもがまるで一枚の絵のようで、僕は完全に魅了された。

BGMもナレーションもほとんどない。あるのは、鳥の声、虫の音、そして彼女の所作だけ。
それだけでこんなに豊かな映像ができるのかと、ただ驚く。

「丁寧に暮らす」って、こういうことかもしれない。
自然と共にある暮らしに、どこかで憧れている人なら、きっとこのチャンネルに心を奪われるはずだ。

30歳からの田舎暮らし~伊豆に移住しました~

YouTubeチャンネル:30歳からの田舎暮らし~伊豆に移住しました~

このチャンネルの主は、僕の妻「ちゅんころもち」。派手さはないけれど、田舎暮らしのリアルが詰まっている。

伊豆での生活をベースに、移住前の準備や、別荘地でのトラブル、生活コスト、買ってよかったモノなど、田舎で暮らすうえで本当に役立つ情報がわかりやすく紹介されている。

素朴で等身大、でも実用的。そんな彼女の動画は、田舎暮らしを検討している人にとって、間違いなく参考になるはずだ。

【まとめ】田舎暮らし系のYouTuberはまだまだたくさん!

田舎暮らしとひとくちに言っても、その楽しみ方は人それぞれ。
焚き火を囲んでゆっくりコーヒーを飲む人もいれば、古民家を改修して自分の手で家を作る人もいる。
動画を通してそんな「生き方そのもの」を見せてくれるYouTuberたちは、きっとあなたの暮らし方にもヒントをくれるはずだ。

今回紹介した10組のチャンネルは、どれも派手さよりも“リアル”を大切にしている。
自然の中での仕事や暮らしの姿勢、その裏にある葛藤や工夫に触れることで、「自分らしく生きるってこういうことかもしれない」と思える瞬間がきっとある。

少しでも田舎暮らしに興味があるなら、まずは気になったチャンネルからのぞいてみてほしい。
画面の向こうの暮らしが、いつか自分の現実になるかもしれないから。

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