狙ったわけではないんです。
たまたま、その日の朝、思ったんです。
『あ、今日は夫の誕生日だな。梅酒を漬けよう』
ってね。
そんな思いつきから始まった、初めての梅酒づくり。せっかくなので、その一部始終を記録として残しておこうと思います。
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まずは基本の道具から!瓶の選び方と消毒方法
梅酒づくりは、何よりもまず清潔な瓶を用意するところから始まります。カビなどを発生させないための、とても大切な工程です。
今回、瓶はダイソーでひとつ250円のものを購入しました。

よく洗い、熱湯を回しかけて乾燥させ、準備は完了。でも、こういう大きい瓶の消毒って、皆さんどうしているんでしょうか?小さい瓶ならお鍋で煮沸消毒できますが、大きいと難しいですよね。
この疑問について調べてみたところ、いくつか方法があることがわかりました。
梅仕事でまず大切なのが保存瓶の消毒。果実酒、梅干しなどは特に長期保存ですので、菌が繁殖しないようにしっかり消毒しなくてはいけません。失敗すると、菌が繁殖したり、カビがでやすかったりします。
初心者でも簡単にできる、大きな瓶の消毒方法をまとめてみました。
- 熱湯消毒: 瓶にいきなり熱湯をかけると温度差で割れる危険があります。まずは50℃くらいのお湯で瓶を温めてから、熱湯を回しかけるのが安全です。
- アルコール消毒: ホワイトリカーや食品用アルコールスプレーを使うのが最も手軽で確実です。 キッチンペーパーにアルコールを含ませて瓶の内側やフタをまんべんなく拭き上げます。スプレータイプなら、吹きかけて自然乾燥させるだけでOKです。
せっかく作る梅酒を失敗させないためにも、消毒は丁寧に行いましょう。 しっかり乾燥させることもカビ防止の重要なポイントです。


↑漬けたあとに気づきましたが、こんな可愛い瓶で作るのも気分が上がっていいですね。
材料はシンプルに3つだけ!それぞれの役割とは?
今回用意した材料は、本当に基本的なこの3つだけです。
- 氷砂糖
- ホワイトリカー
- 青梅

それぞれの材料には、美味しい梅酒を作るための大切な役割があります。
| 材料 | 役割とポイント |
|---|---|
| 青梅 | 梅酒の味と香りの主役。傷がなく、硬くハリのあるものを選ぶのがポイントです。 青梅を使うとスッキリした味わいに、完熟梅を使うとフルーティーで芳醇な香りになります。 |
| 氷砂糖 | ゆっくり溶けることで、浸透圧を利用して梅のエキスをじっくりと引き出します。 氷砂糖の量で甘さが変わり、多いほど甘く濃厚な味わいになります。 初めてなら梅1kgに対し700〜800gがバランスが良いようです。 |
| ホワイトリカー | 無味無臭に近いため、梅本来の香りを最大限に引き出してくれます。アルコール度数が35度以上と高いので、腐敗を防ぎ長期保存を可能にします。 |
ちなみに、今回使った青梅はいただきもので、傷む前に…と冷凍しておいたもの!
よく洗って、爪楊枝でヘタを取り、水分をよく拭き取ってから冷凍したのですが…少し霜がついてしまいました。でも、気にしない、気にしない。

実はこの「冷凍」、後で驚きの効果を発揮することになります。
いよいよ仕込み!ひたすら瓶に詰めるだけ
下準備さえ終われば、あとは簡単。材料を瓶に詰めていくだけです。
- 梅を入れる
まずは、カチンコチンに凍った青梅を瓶にどーんと入れます。

- 氷砂糖を入れる
次に、氷砂糖をどーんと入れます。梅と氷砂糖を交互に重ねていくのが、エキスを効率よく抽出するコツです。

- ホワイトリカーを注ぐ
最後に、ホワイトリカーをドブドブと注ぎ入れます!

あっという間に、それっぽくなりました。ワクワクしてきますね!

きっちりフタを閉めて、あとは冷暗所でひたすら待つだけ。 私が見たレシピでは、最低でも半年~1年は漬け込むように…とのことでした。
遠いっっ!!(;∀;)
【驚きの発見】漬けてから2ヶ月、味見してみたら…
半年なんて待てない!何事も経験あるのみ、ということで、漬けてから2ヶ月が経過したところで、試しに開封して味見してみることにしました。
すっかり氷砂糖は溶けて、梅のエキスで綺麗な琥珀色になっています。

半年~1年は漬けるのが基本と聞いていたので、「さすがに早すぎるだろうな」とは思いつつ…夫に味見を頼んでみました。
私『飲んでみて』
飲んだ夫『うまっ!!!!……うまっ!!』
私『うそマジ?…(飲む)……うまっ!!』
想像をはるかに超えて、めっちゃくちゃ美味しかったんです…。え、もうこれ全然イケるじゃん!と。
なぜ冷凍梅だと早く美味しくなるの?
実は、梅を一度冷凍すると、果肉の細胞壁が壊れます。 そのため、砂糖やアルコールに漬けた際にエキスが非常に速く溶け出すのです。 生の梅よりも早く、そして発酵のリスクも少なく作れるのが冷凍梅の大きなメリットなんですね。 このおかげで、わずか2ヶ月でもしっかり梅の風味が感じられる梅酒になったようです。
もちろん、熟成期間による味の変化も梅酒の醍醐味。 一般的には、以下のように変化していくと言われています。
| 熟成期間 | 味の特徴 |
|---|---|
| 3ヶ月頃〜 | 梅のエキスが抽出され、飲めるようになります。フレッシュでさっぱりとした味わいです。 |
| 半年〜1年頃 | アルコールの角がとれてまろやかになり、梅の風味との一体感が生まれます。 コクと深みが増してくる時期です。 |
| 2年以上 | さらに熟成が進み、より円熟した深い味わいへと変化します。 長期熟成させる場合は、1年ほどで梅の実を取り出すのがおすすめです。 |
今回2ヶ月で大満足の味でしたが、半年後、1年後の味がどう変化していくのかも楽しみです。
ひとつの瓶はこれからチビチビと楽しみながら、もうひとつの瓶は来年の夫の誕生日に開けることにします(●´∀`●)
畑に野菜を植えるのもそうですが、こうして未来に楽しみを作っていくのって…本当に素敵なことですよねヽ(≧∀≦)ノ



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