結論から言うと、田舎暮らしをするなら車は『絶対にあったほうがいい!』です
でも、田舎には住みたいけど「車は乗れない!」もしくは「乗りたくない!」という方もいるかもしれません
なので、今回は田舎で車がないことのデメリットを十分に理解していただいた上で、車がなくても暮らしていく方法を紹介していきます!
◆筆者紹介◆
一年前に脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活できています
田舎で車がないことのデメリットはデカい!
免許なしだと就職できないかも
まず、田舎では普通免許がないと就職できないことが多いです
そもそも職場に行けません!
街そのものが車社会を前提として作られているので、会社が駅前やバス停の前にあるとは限りません
職場が1.5キロ以内くらいであれば、自転車でも通えなくはないですが、「天気の悪い日」や「坂が多い道」だと苦労します
せめて電動自転車か原付は欲しいところですね
自転車や歩きは危険
田舎は広々しているイメージですが、車社会なので歩道が狭かったり、なかったするところが多いです
そもそも、ちゃんと整備されていない道も多いです
だから自転車や歩きはけっこう危ないので注意が必要になります
住む場所が限定される
山間部は雪が積もることもあるので、冬は自転車は使えません
僕が住む伊豆も移住する前は「常夏」といったイメージだったけど、けっこう雪積もります!
毎回買い物の旅にタクシーを使っていたんんじゃ高くつきますよね
田舎のタクシーは安いとは言っても、都会とそこまでは変わりません
かといってバスを使うならバス停が近くにないといけません
(ちなみに田舎でも、車通りの多いところなら15分おきにバスが来ます。一日3、4本しか来ないところもありますが)
そうなると必然的に場所が限定されますよね
趣味が限定される
「空気がきれい」とか「静か」って理由で田舎に来る方なら、いいかもしれませんが
「釣りがしたい」とか「登山がしたい」って理由で田舎にくるなら、車がないとむずかしいですね
車のない生活をするなら趣味はかなり限定されると考えていいです
「畑をやりたい」って方も多いかもしれませんが、これもむずかしいです!
普段の買い物くらいならバスやタクシーでいいですが、肥料や農機具を毎回バスやタクシーで運ぶのは現実的ではないです
田舎で車がなくても生きてはいける
車がないことで生まれるメリットと言えば、維持費がかからないことくらいですが、軽自動車であれば年間10万円もかからないです
田舎暮らしをするなら、コスパ的に考えても車はあった方がいいです!
これは、間違いないです
ただ、「車に乗れない」もしくは「乗りたくない」方は田舎暮らしができないのか?と言われればそんなことはないです
在宅ワーカーなら通勤しなくていい
定年後の移住ではない限り、収入源が必要ですね
在宅ワークを身につければ、家で仕事ができるので仕事で外に出る必要がなくなります
一番現実的ですね
パソコンさえあれば、デザイナーやプログラマーやライターと言った仕事ができる時代です
僕たち夫婦も、未経験から在宅ワーカーになったので、ほとんど家から出なくても生活できます
(一応軽自動車を所有してますが、買い物や遊びに使うだけなのでガソリン代は月5000円くらいです)
車なし田舎暮らし、実現するための現実的な戦略とは?
「車なしでは田舎暮らしは無理」と言われる中で、実際に移住を成功させている人もいます。その共通点は、“環境を選ぶ目”と“暮らし方をデザインする力”を持っていることです。以下では、車を使わずに田舎で暮らすための現実的な戦略を紹介します。
① 移動手段の代替を確保する
- 電動アシスト自転車や原付は必須アイテム。買い物・通院・趣味にも活躍。
- コミュニティバス・デマンド交通(呼び出し式乗合タクシー)など、自治体の交通支援を調べて活用。
- 都市部に比べて物理的距離が大きいので、「近い」という概念を再定義する必要があります。
② 選ぶべきは“郊外型”の田舎
- 「ド田舎」よりも、地方都市の住宅街や温泉地・観光地が狙い目。
- 例:長野県松本市、静岡県伊東市、熊本県阿蘇市、北海道帯広市など
- 徒歩10分圏内にスーパー・病院・役所があるかを基準に調べると良い。
③ 暮らし方を“車前提”から再構築する
- 日用品・食材はネットスーパーや生協宅配の活用を前提に。
- 仕事は在宅ワーク・フリーランスへ移行 or リモート併用の副業型へ。
- 娯楽は自然・読書・家庭菜園など「半径2km以内」で完結する生活にシフト。
よくある質問(FAQ)
Q. 車なしだと本当に移動できないの?
移動できるかどうかは「地域選び」と「代替手段の整備」によります。地方都市では公共交通+自転車でも暮らせる地域が増えています。車必須なのは「集落」「山間部」「中山間地」など交通空白地帯です。
Q. 子育て中でも大丈夫?
徒歩圏内に保育園・小学校・病院がある地域なら現実的です。車がなくても子育て支援が手厚い自治体を選べば、不自由は少ないです。例:島根県海士町、長野県飯田市など。
Q. 買い物や病院はどうするの?
最近は多くの田舎でもAmazon・楽天・生協などのネット宅配が対応しています。高齢者向けの「移動スーパー」「訪問医療」などのサービスも拡大しています。
Q. 本当に田舎暮らしで車は必須なの?
「一般的には必要」ですが、「選び方次第で必要なくすこともできる」が正解です。車がないから田舎暮らしを諦めるのではなく、暮らしに合った地域と方法を見つければ、車なしでも快適な移住は可能です。
あなたに合う「車なし田舎ライフ」診断
読者タイプ | 向いている暮らし方 | アドバイス |
---|---|---|
20〜30代・在宅ワーカー | 駅徒歩圏 × ネット宅配 × 家時間重視 | 生活インフラが揃った地方都市を選び、フリーランスを前提に |
シニア世代 | 徒歩圏に商店街・病院あり+移動支援サービス | 高齢者福祉の整った自治体を選ぶのが安心 |
子育て世代 | 地方中核都市の郊外 × 自転車+デマンドバス | 教育・医療・子育て支援の充実を重視して選ぶ |
【まとめ】車がないなら「都市部」に住む、もしくは仕事は「在宅ワーク」にする
これが現実的な解決方法ですね
ご参考になれば嬉しいです
ではでは
コメント