
定年後は田舎に移住にしてのんびり過ごしたいなぁー・・・なんて考えてませんか?
その考えは、危険です!!
最近のご年配の方って本当に、お若いですよね
それでも年齢を重ねてからの移住は、リスクが高いんです
30歳で田舎移住した僕が詳しく解説していきます
◆筆者紹介◆
一年前に脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています
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健康の不安
今はまだ健康でも、年々病気になる可能性は高まりますよね
でも、田舎って病院が少ないんです
田舎暮らしの最大のデメリットかもしれません
大きな病院に通うなら、30分から1時間以上かかる場合もあります
通うの大変じゃないですか?
相続の不安
さらに歳を重ねると、自らの死も考えなければなりません
死後、田舎移住のために購入した家はどうなるでしょうか?
お子さんが別荘として使ってくれるならいいかもしれません
でも、別荘の管理ってお金も手間もすごくかかりますよ
たいていの場合、残された家は負の遺産となることが多いです
運転の不安
田舎では、車が必須アイテムとなります
車がなければコンビニにも行けないのが、田舎というものです
高齢者による交通事故は、近年ニュースでもよく取り上げられていますね
どんなに努力しても、反射神経は衰えてしまいます
将来的には自動運転システムが解決してくれると思いますが、田舎に導入されるのは何十年後になるんでしょうかね
運転の不安は、他人の命まで巻き込んでしまう可能性もあります
何歳まで運転しますか?
慎重に考えてみてください
体力の不安
最近のご年配の方は、本当に若々しい方ばかりで頭が下がります
(地域のゴルフコンペに参加させてもらうと、75歳で僕より飛距離を出す方がいたりします)
それでも体力というのは、年々下がっていくものですよね
田舎移住って体力使うんですよ
僕たち夫婦の田舎移住も、「開拓」から始まりました
木を切り倒し、根っこを掘り起こし、土を耕してやっと畑を作りました
相当な重労働です
手入れも大変です
正直、「歳を取ってからじゃキツイなぁ」と思います
釣りや登山、海水浴に川遊び、ゴルフやスキューバダイビング、僕たち夫婦はアウトドアが好きで、色々やります
やっぱり体力のあるうちに、田舎の自然で遊びたいですよね
田舎で生活していると、体力を使うことが都会の何倍も多いので、体力の不安は深刻ですね
人間関係の不安
年齢を重ねると、人間関係の面でも不安を抱える事になります
僕たち夫婦の場合は、地元の人たちとうまく馴染めたのは「若いから」というのが大きいです
「若い」というだけで、どこに行っても珍しがられて、可愛がってもらいました
人間関係は、年齢というより人柄の方が大事だと思いますが、
「若い」ということが田舎の人間関係で有利なのは間違いないです
そういう意味でも、年配者は大きな武器を持っていないとう不安がありますね
お金の不安
「退職金はたっぷりもらったから、お金の心配は全くない」って人は問題ないですね
でも、田舎暮らしって意外とお金がかかります
満40歳以下のなら若者なら、100万円の移住支援金をいただけます(静岡県伊豆市の場合)
定年後の移住の場合は、助成金の対象になりません
もしお金が足りなくなったら、どうしますか?
田舎って選べる仕事は、あんまりないんですよね
もしパソコンが使える方なら、『在宅ワーク』という方法があります
「貯金と年金だけだと、少し不安」という方にとってはピッタリですね
まとめ
いわゆる理想的な人生設計として「定年後の移住」という考え方がありますよね?
「定年後の移住は絶対に無理」とは言いませんが、不安要素が多いことは間違いありません
あなたがもし、まだ定年前ならもう少し早く行動しちゃいませんか?
僕たち夫婦の場合は、
- 若いうちに田舎移住して、自然の中で存分に遊んで、子育てして生きていく。
- そして、老後は都会で暮らしていく。
- 病院も近いから、車は持たない。
- 最期はなるべくモノを残さず死んでいく。
「こんな人生設計にしよう」と考えています
田舎に若い人がどんどん住んで、都会にご年配の方々に住んでもらう
本当はこっちの方が、健全な社会の形かもしれません
「それでも定年後は田舎移住したい」って方は、
- 市街地から近い田舎に住む
- 賃貸に住む
- なるべくバスやタクシーを利用する
- 在宅ワークで収入をふやしてみる
こんな感じで工夫してみるといいかもしれませんね
大切な人生を豊かに過ごすために、『田舎移住』をしてみましょう!
「ストレスのない」田舎暮らしのために、今日から『在宅ワーク』の準備をはじめちゃいましょう!
「お金」と「時間」に余裕ができたら、『田舎暮らし』を思いっきり楽しみましょう!
「田舎暮らし」を満喫したら、『ブログ』で情報を発信してみましょう!
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