
家の中に虫が多くて困るわ・・・

これから田舎に移住してみたいけど、虫が怖い!
なんて思いますよね?
でも、大丈夫です!
我が家も住み始めたころは、山奥の古い家というのもあって毎日のように虫が出ていました。
- キッチンにゴキブリがいたり・・・
- 風呂場のシャワーに、10センチくらいのムカデがくっついていたり・・・
ですが今は、ほとんど見かけなくなりました!
今回は、我が家の虫対策の中から効果があったものを厳選してご紹介したいと思います。
効果があった『虫』対策10選
ということで、ここからは具体的な対策を紹介していきます!
この対策で、7~8割の虫は抑えられると思います。
虫が出そうな家に住まない

もし、これから田舎に引っ越そうと思っているのであれば、「虫が出にくい家」に住むことが一番です。
同じ田舎でも、田んぼや川の近くの家は虫がかなり出やすいです!
水辺周辺の家はできるだけ避けてください!
家の周りの木を切る

住み始めた頃、我が家の庭は草木が生い茂っておりました。
ツルが家の壁に絡みついたり、野生の木が育ちすぎて日陰になったりしていて、完全に湿気でジメジメでした。
そこで家の周りの木を、ほとんど切り倒すことにしました!
すると日当たりが良くなり、虫が一気に減ったのです!
家の周りに草木が多い方は、試してみてください。
木や草を積まない

切り倒した木や引っこ抜いた雑草をとりあえずひとまとめにして、庭に積んでおきました。
しばらく放置して動かそうとすると、その下が虫の天国になっていたのです!
ムカデが大量に繁殖していました!ここがムカデ工場だったのか・・・
ということで切った草木は、なるべくすぐに穴を掘って土の中に埋めてるようにしました。
すぐに埋められない場合も、なるべく家から離れた日当たりのよいところに草木を摘むようにしています。
砂利やコンクリートで固める

我が家では、畑やガーデニングもやっているので、庭の面積のほとんどは土の地面です。
だけど建物の周りだけは砂利を撒いたり、コンクリートで固めたりしています。
水はけが良くなり、快適になりました。
でも、虫は不快な場所になったようです。
雑草対策にもなるし、一石二鳥ですね!
隙間を埋める

古くなった家は、隙間ができている可能性があるかもしれません。
出窓に虫がよく出るなと思い調べてみると、木材が割れたり縮んだりして隙間ができていたのです!
「今までここから入っていたのか・・・」と気づきまいした。
ということで、隙間にシリコンを流し込み塞いでしまいました!
網戸を張り替える

網戸も古くなっていて、穴が開いていました。
どうやら、ここも虫の侵入口になっていたようです。
古くなった網戸は張替え、小さい穴は100均の補修パッチで塞ぎました!
出入り口に「虫除け」を設置
人が出入りをする時に小さな虫が家の中に入ってきてしまうので、それを防ぐために玄関用の虫よけを置いています。こんなの↓

あと、夏場はよく蚊取り線香を焚いています。
蚊取り線香は本当に効果のか分かりませんが、風情があるのでご愛嬌です!
照明をLED電球に替える

家の電気をLEDに替えるだけで、夜に虫が寄ってこなくなります。(たまには来る。)
なんでも、LEDは虫が好む紫外線が含まれていないだそうです。
逆に殺虫ライトは、紫外線を出して虫を寄せつけて倒します。こんなの↓
夏場の玄関周りに置いておくと「バチっ」と音がして虫が感電死していきます!
ただ殺生するのも気が引けるので、我が家では溜まった虫の死骸は飼っている魚の餌にしています(笑)
餌代が浮いて一石二鳥。
キャンプや夜のバーベキュー時にも使えて便利!
『ホウ酸団子』や『アリの巣コロリ』を使う
バルサンを焚くというのもいいんですが、我が家はペットがいるので使えません。
なので、ゴキブリ対策にはホウ酸団子。
お値段も安くて、効き目も抜群!
そして、アリ対策にはアリの巣コロリ。
たまにアリが行列になって、家に侵入してくることがあります・・・そんな時は、これ!
行列の前においてあげれば、次の日には一匹もアリがいなくなっています。
ヤモリとクモは放置する

夏になると、ヤモリが窓に張り付いて「パクッ」と虫を食べてくれています。
ありがとう!
そしてクモ、とくにアシダカグモです。アシダカグモ(嫌いな人は閲覧注意)←こんなの。
アシダカグモはゴキブリをはじめ、あらゆる虫を食べてくれる最強のハンターです。
我が家では、アシダカグモをなるべく放置するようにしています。
巨大アシダカグモは、さすがにキモいのでホウキなどを使って外に放り出しますけど・・・(笑)
シロアリ・スズメバチ、虫の大量発生は絶対プロに任せなきゃダメ!
ここまで虫対策10選を紹介してきました。
どれも我が家で実践して、効果があったものです。
ただしシロアリ・スズメバチのが出た時や、虫が大量発生してしまった場合は必ず業者に頼むようにしましょう!
こればっかりは、素人ではどうにもできません。

シロアリは、ちゃんと駆除しないと家が倒壊してしまいます。


スズメバチは、素人がうかつに手を出すと最悪、命の危険があります。

何かの虫が大量発生してしまった場合は、根本的に対処しなければなりません!
こういったケースは、絶対プロに任せることにしましょう!
外注駆除業者の頼み方

でも、どの業者に頼めばいいの?
心配いりません。
実は「害虫駆除110番」という、日本全国どこでも近くの優良な害虫駆除の会社を紹介してくれる便利なサービスがあります。
お申込み方法

まずはお問い合わせフォームの「お問い合わせ相談内容」に、現在困っている状況の説明してみましょう!現地見積もりまで無料でしてくれるので安心です。
運営者情報
会社名 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
本社所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F |
代表取締役 | CEO 森吉 寛裕 |
自分だけでは、「どんな業者を選んだらいいか分からない・・・」となってしまいますが、「害虫駆除110番」に相談すれば、一番いい業者を選んでくれるので手間が省けます。
しっかり駆除してもらえば、もう虫に怯える必要もありません!スッキリ解決です!
害虫別:田舎でよく出る虫とその対策
田舎暮らしでは、虫との距離をゼロにはできません。
そこで重要なのが、「どんな虫が出やすいか」と「どうすれば出にくくできるか」を知ることです。
虫の種類 | 主な発生時期 | 具体的な対策方法 | 特記事項 |
---|---|---|---|
ムカデ | 5月〜10月 | 家の基礎周りに石や枯葉を置かない/夜はドア下に隙間テープ | 咬まれると強い痛みと腫れ |
カメムシ | 9月〜翌2月 | 隙間塞ぎ・網戸補修・換気扇カバー設置 | 潰すと強烈な臭いが残る |
アブ | 6月〜9月 | 黒い服を避ける/野外では肌を露出しない | 昼間活動/刺されると腫れる |
蚊 | 5月〜10月 | 水たまり除去/蚊帳・電撃殺虫機/網戸の徹底 | 水場や草むらに多い |
ゴキブリ | 通年(特に夏) | ホウ酸団子・冷蔵庫下や水回りに毒餌設置/湿気管理 | 古民家のキッチン周りは注意 |
ヤスデ・ワラジムシ | 梅雨・秋雨期 | 庭の落ち葉や石を掃除/家周りを乾燥させる | 害はないが大量発生すると不快 |
スズメバチ | 7月〜10月 | 巣を見つけたら市町村か業者に連絡/刺激しない | 刺されると命に関わるケースも |
※すべての虫に共通して、家の周囲を「乾燥・整理・風通し良く保つ」ことが基本です。
自治体が行っている害虫対策・相談窓口も活用しよう
虫の被害が深刻な場合、自分だけで抱え込まずに「自治体の衛生害虫対策窓口」に相談するのも有効です。
多くの市町村では、害虫に関する以下のようなサポート体制を整えています。
自治体の衛生害虫対策で受けられること
サポート内容 | 内容の例 |
---|---|
害虫の種類や発生原因の相談 | ムカデ・ゴキブリ・カメムシ・スズメバチなどに対応 |
駆除方法や予防法の情報提供 | 市販薬では対応が難しい場合のアドバイスなど |
業者紹介や連携支援 | 必要に応じて認定業者の案内や補助制度の紹介 |
公共施設や周辺環境への対応要請 | 公園や下水周辺からの大量発生など、地域全体の対策へ |
東京都の事例:衛生害虫に関するページ
実際に東京都では、住民向けに以下のような詳細情報を公開しています:
- 害虫の種類ごとの特徴と対応方法
- ペットや乳児がいる家庭での注意点
- 殺虫剤使用時の安全性・選び方
- スズメバチなど危険害虫の相談先・対応方針
他の地域の場合は?
「○○市 害虫 駆除 相談」などのキーワードで検索すると、各自治体の衛生課や保健所のページが見つかります。
一部地域では、スズメバチの駆除に関して費用補助が出る場合もあるので、必ずチェックしましょう。
活用ポイントまとめ
この記事で紹介した「自分でできる虫対策」とあわせて、自治体の支援をうまく活用すれば、より安心して田舎暮らしを楽しむことができます。
よくある質問(FAQ)
Q. 田舎に引っ越すと本当に虫は多いですか?
はい、特に自然に囲まれた地域では虫の数も種類も都市部よりはるかに多くなります。
湿気の多い場所や水辺、林の近くではアブ・カメムシ・ムカデ・ヤスデ・スズメバチなどが出ることがあります。
ただし、家選び・防虫対策をしっかりすれば、生活に大きな支障が出ることはほとんどありません。
Q. 虫が苦手でも田舎暮らしはできますか?
できます。ただし「虫をゼロにする」のは不可能なので、「出にくい家に住む」「入れない工夫をする」「見かけても過剰に反応しない」が現実的です。
特に以下3つは重要です:
Q. 赤ちゃんやペットがいる場合の安全な虫対策は?
市販の殺虫剤は強い薬剤が使われていることがあるため、天然成分(ヒバ油、ハッカ油、シトロネラなど)を使った虫除けを選ぶのがおすすめです。
また、以下のような方法が安全で効果的です:
Q. スズメバチの巣を見つけたらどうするべき?
絶対に自分で処理しようとせず、自治体や専門業者に連絡してください。
スズメバチは非常に攻撃的で、刺されるとアナフィラキシーショックで命に関わる危険もあります。
多くの市区町村では「スズメバチ駆除費用補助制度」もあるので、あらかじめ確認しておくと安心です。
自分でできるところは自分で、プロに任せるべきところはプロに
しっかり対策することで、7~8割くらいは虫の侵入は抑えらるはずです。
どんなに対策しても、たまにはゴキブリが入ってしまったり、アリの行列が入ってしまったりすることもありますが・・・。
田舎だから、ある程度は仕方ありません。
虫たちも懸命に生きているのです。
自分でできるところは自分で、プロに任せるべきところはプロに頼って、虫と戦っていきましょう!
コメント