田舎移住体験談|別荘地に住んだら最高だった※デメリットもあり

田舎移住体験談

いきなり限界集落の古民家に移住するなんて難易度が高すぎる・・・
「まずは都市部に住んでみよう」というのも味気ない・・・

そんな時ベストな選択が『別荘地への移住』です! 

僕たち夫婦は、静岡県伊豆市の別荘地に移住しました
始めて田舎移住する僕たちにとって別荘地はメリットだらけだったんです!
もちろん別荘地にはデメリットもあるので、そこもちゃんと解説していきます


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別荘地ってどんなところ? 

定住者もいる

別荘地って言うと「オフシーズンは誰もいなくてシーンとしてるイメージ」かもしれませんが、我が家のように定住している方も多いです

もちろん別荘として利用している方もいますので、週末や連休中はいつもより少しだけ活気がある感じですね

分譲地とは違う? 

「別荘地」と「分譲地」は別物です

別荘地は管理会社が地域の管理をしていて、分譲地は自治会によって管理されていることが多いです 

明確な違いとしては、支払うべきものの名称が別荘地だと「管理費」、分譲地だと「自治会費」とか「共益費」になります

別荘地のメリット 

家が綺麗なのに安い 

別荘地の多くはバブル期に作られました
伊豆だけで数十か所あります

バブルって今考えると狂ってますよね・・・ 
でもそのおかげで、僕たちがおしゃれできれいな家に住めちゃうわけです
もちろん新築の家を建てる事もできますが、きれいな中古物件もたくさんあります

バブル期に建てられたので築30年前後の物件が多いようですね
別荘用に建てられているので、「外観」も「間取り」も素敵な家が多いです

ちなみに僕たち夫婦の家は、築30年の3LDKで

  • カウンターキッチン付き
  • ウッドデッキ付き
  • テニスコート2面分の土地付き

の物件を650万円で購入しました
とっても気に入っています!

治安がいい 

管理事務所には24時間が職員さんがいてくれて、パトロールもよくしてくれています

近所の方に聞いた話ですが、夜中に家の外でガサガサと物音がして怖かったそうです
ご年配の一人暮らしの方ですし、確認しに行くのもちょっと気が引けちゃいますよね
管理事務所に連絡したら、すぐに見に来てくれたそうです(※結局、イノシシだったらしいです) 

常に職員さんがいてくれるのは、大きな安心要素ですね

自然が豊か 

別荘地は最高のロケーションを選んで作られているので、当然と言えば当然ですね 

  • 庭には野鳥が飛んでくる
  • 散歩すれば木いちごを摘める
  • 野菜はよく育つ
  • 空気が美味しい
  • 夜空は天然のプラネタリウム

最高です 

ウッドデッキから夕方の富士山を眺めるのが、僕のお気に入りです

集まりがない 

いわゆる「自治会」というものはありません

  • 地域の草刈り
  • ドブさらい
  • 旗振り
  • 回覧板
  • お祭り

全部なしです

自由なスローライフを邪魔されなくていいです
人間関係のめんどくさいしがらみ、もともとあった派閥による疎外感などは全く感じません
「地域の人としっかり関わりたい!」「コミュニティに積極的に参加したい!」というタイプの方にとっては、ちょっぴり寂しいのかもしれません 

ただ僕たち夫婦は、別荘地のゴルフコンペと麻雀大会には参加させてもらってます
もちろんこれは任意の参加です

毎日ゴミ回収してくれる 

不燃ごみ・カン・ビンでも曜日に関係なく出すことが出来ます

ゴミを家の前に出しておけば、朝持っていってもらえるのでストレスフリーです
僕の妻が一番気に入っている点です

粗大ごみの処分もすごく楽です
チケット購入など面倒な手続きの必要がなく、その場で現金で払えばいいだけです
テレビやエアコンなどではない限り、100円程度で処分してくれます

すごく静か 

あくまで別荘地なので、定住している人はそこまでいません
僕たち夫婦が住む別荘地の場合は、定住者は三分の一程度なので、普段はかなり静かですね

郵便が出せる・買い物が出来る 

管理事務所にはポストがあり、切手の販売もしています
手紙や書類はその場で投函できますし、ちょっとした小包なんかも発送することが出来ます

カップラーメンやお菓子も売っていて、自販機もあります
小さな事ではありますが、これは自治会の運営ではなかなかまかなえない部分だったりもしますよね 

人間関係が楽 

別荘地には、地元の人間というのものが存在しません
定住者であっても、どこかからの移住者です
なので、よそ者扱いされる何てことはありませんし、同じ移住者として感覚が近い人が多いですね

おしゃれ 

もともとは別荘だったので、おしゃれな家が多いです
住んでいらっしゃる方も、もれなくおしゃれな人たちが多い印象ですね 

きれいな家や庭を見ながら散歩してるだけでも、おしゃれな気分になります

別荘地のデメリット 

管理費がかかる 

ここまでの待遇を受けるには当然、「管理費」という対価を支払わなければなりません

気になる管理費は月5,000円から10,000円ほどでしょう
うちの別荘地は月6,000円ほどで、年間でいうと7,000円くらい払ってます(定住利用と別荘利用では金額に多少違いがあるようです) 

高いと感じたでしょうか? 

しかし、別荘地ではなくても自治会費はかかりますし、草刈りに呼び出されたら半日削られてしまします
全部お任せして、この金額なら僕は安いと感じます

避暑地の冬は寒すぎる 

別荘地に限ったことではありませんが、移住先のベストな季節しか見ないのは危険です
僕たち夫婦も夏に下見に来て「涼しくていいところだね」と購入を決めましたが、いざ住んでみると冬は予想以上の寒さでした
伊豆って常夏のイメージだったのに、雪も降るんだーって最初はビックリしました

特に別荘地はワンシーズンのために作られていることも多いので、他の季節も見て物件を決めてください 

管理が終わってるところもある 

別荘地として、廃れてくると管理会社が撤退している場合があります
もしくは、いずれ撤退してしまう可能性があります

よく調べておいた方がよいでしょう

都市部から離れている 

大前提として田舎移住は、「不便を楽しむ」覚悟で来るものですよね

ただ、それにしても別荘地はかなりの僻地にあります
通勤や買い物に苦労するのは当然としても、「災害が起きた際に陸の孤島になりやすい」というリスクも忘れないでください

僕たち夫婦の住む別荘地は、管理事務所が食料を備蓄していてくれていますし、ヘリポートもあります

各別荘地によって違いがありますので、しっかり調べておいた方がいいですね

僕たち夫婦は2人とも通勤とかはないので、そこまで困ることはありませんが・・・

【まとめ】移住初心者にとって別荘地は最適


別荘地は田舎移住のハードルをかなり下げてくれます

何より管理事務所の存在は、移住初心者の僕たち夫婦にとって、頼りになる存在でした
家のことも、庭のことも気軽に相談にのってくれます

管理費はかかるけど、こんなに好待遇なら別荘地って最高じゃないですか? 

田舎移住初心者の方は、ぜひ別荘地に移住することも考えてみてくださいねー

ではでは

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