田舎暮らしをするためには、どのくらいの収入が必要になのでしょうか?
都会と比べて生活費は抑えられる田舎暮らしですが、やはり生計を立てるためには一定の収入が必要です。
この記事では、田舎暮らしをする上での支出や収入源、生活費を節約するためのポイントを解説していきます👍
田舎暮らしの支出

まずは、田舎で生活するうえで必要になってくる支出について見ていきましょう!
住宅費
- 家賃: 月々の家賃は3万円から8万円程度が一般的です。築年数や設備によって変わります。
- 住宅購入: 中古物件なら500万円から1500万円、新築の場合は2000万円から3000万円くらいが目安です。
新築のお値段はどこも変わりませんが、中古物件の場合は田舎の方がかなり安いです!
ちなみに我が家は、伊豆の別荘地にある中古物件を650万で購入しました。
築30年、土地の広さはテニスコート2つ分でそこそこ綺麗な3LDKの家です。
別荘地だと、中古でもお洒落な家も結構あるのでおすすめですよ~!
食費
田舎では地元の新鮮な食材を利用することで、食費を抑えることができます😉
- 月々の食費: 2万円から4万円程度が目安です。
自家菜園や釣りができれば、さらに安くすることができます!
光熱費・通信費
光熱費や通信費は地域によりますが、目安としてはこんな感じです。
- 光熱費: 月々1万円から1万5千円くらい。冬場の暖房費がかかる地域ではもう少し高くなることもあります。
- 通信費: インターネットと携帯電話の費用を合わせて、月々5000円から1万円くらいです。
移動費
田舎では車が必要なことが多いので、ガソリン代や車の維持費がかかります。
- ガソリン代: 月々5000円から1万円くらい。
- 車の維持費: 保険料や車検費用など、年間で10万円から20万円くらいかかることが多いです。
その他の生活費
医療費や保険料、娯楽費など、その他の生活費も考慮しましょう。
- 医療費: 健康保険の自己負担分や薬代など、月々5000円から1万円くらい。
- 保険料: 生命保険や自動車保険などで、月々5000円から1万円くらい。
- 娯楽費: 外食や趣味の費用など、月々1万円くらいが目安です。
総計
上記の費用を合計すると、月々の生活費は10万円から18万円くらいになります。
これを年収に換算すると、最低でも120万円から216万円くらいが必要ということですね!
生活費を抑えるコツ

ここからさらに、生活費を抑える工夫をしてみましょう😁
1. 自給自足
田舎は、自給自足生活するには最高です!
- 家庭菜園: 自宅の庭や借りた畑で野菜や果物を育てることで、食費を大幅に抑えることができます。
- 養鶏や養蜂: 鶏を飼って卵を取ったり、蜂を飼ってハチミツを収穫することも楽しみながら節約できます。
完全な自給自足じゃなくて、できるところでいいんです😁
2. 地元のお店を活用
道の駅とか無人販売とかを活用することで、安く新鮮な食材を手に入れることができますよ👍
- 直売所: 地元の農家が直接販売する直売所では、新鮮な野菜や果物を安く購入できます。
- フリーマーケット: 不要品をフリーマーケットで販売したり、安く手に入れることができます。
3. 細かい節約法
日常の節約術を取り入れることで、さらに生活費を抑えることができます。
- LED照明の使用: 電気代を節約するために、LED照明を使用することが効果的です。
- 節水シャワーヘッド: 水道代を節約するために、節水シャワーヘッドを利用するのも一つの方法です。
田舎暮らしの収入源の多様化

さぁ、これで支出はかなり抑えられることが分かっていただけたと思います。
しかし残念ながら、完全自給自足生活というわけにはいかないので、収入も多少は必要です。
田舎暮らしでは、収入源を多様化することで安定した生活を送ることができるのでオススメですよ😉
在宅ワーク
インターネットを活用した在宅ワークは、田舎で生活しながら、都会と同じ収入がもらえて最高😆。
- IT関連の仕事: プログラミング、デザイン、マーケティングなどの仕事はリモートワークに適しています。
- フリーランス: ライター、デザイナー、プログラマーなど、フリーランスとして働くことも可能です。
僕は、現在webデザインのフリーランスで一日4時間くらいの労働時間で、のんびり働いています。
もちろん、生活費が少ないから出来ることです。
こんな働き方に興味がある方はコチラ↓の記事を読んでみてください!
農業や手作り品の販売
田舎ならではの収入源として、作った野菜や果物、手作りの工芸品なんかを販売することもできますね!
- 農産物の販売: 地元の市場やインターネットで野菜や果物を販売することができます。
- 工芸品の販売: 手作りの工芸品をオンラインショップで販売することも収入源となります。
地元の仕事に就く
地元での求人を探し、地域に根ざした仕事に就くことも一つの方法です。
- 観光業: 観光地ではガイドや宿泊施設のスタッフとして働くことができます。
- 農業: 地元の農家で働くことも可能です。
- 地元企業: 地元の企業や工場での仕事も選択肢の一つです。
しかし、地元の企業は結構ブラックなこともあって、都会の会社より働きづらいのが現状です。
なので、田舎暮らしで就職するのは、僕はオススメしていません😅
ネットビジネス
田舎に住みながらでも、インターネットを活用したビジネスで収入を得ることができます。
- ブログやYouTube: 自分の興味や専門知識を活かしたブログやYouTubeチャンネルを運営し、広告収入やスポンサーシップで収益を得ることができます。
- オンラインストア: EtsyやBASEなどのプラットフォームを利用して、自分で作った商品を販売することができます。
- デジタルマーケティング: 自分のスキルを活かして、他の企業のデジタルマーケティングをサポートする仕事もあります。
田舎暮らしの魅力

田舎暮らしには都会にはない多くの魅力があります。
1. 自然の中での生活
田舎暮らしの最大の魅力は、自然に囲まれた環境での生活です。
- 四季折々の風景: 春の桜、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季折々の風景を楽しむことができます。
- アウトドア活動: 釣りやキャンプ、ハイキングなど、アウトドア活動を満喫できます。
2. コミュニティのつながり
田舎では、地域のコミュニティが強く、人とのつながりを感じやすいです。
- 地域イベント: 祭りやイベントを通じて地域の人々と交流する機会が豊富です。
- 共同作業: 農作業や地域の清掃活動など、共同作業を通じて深い交流が生まれます。
3. ストレスの少ない生活
都会の喧騒から離れ、静かな環境でのんびりと過ごすことができるため、ストレスが少なく、健康的な生活を送ることができます。
- 静寂な環境: 車や人の少ない静かな環境で、リラックスした生活が送れます。
- 健康的な生活: 新鮮な空気と自然に囲まれた環境で、健康的な生活を送ることができます。
田舎暮らしの準備と注意点

田舎暮らしを始める前には、しっかりとした準備が必要です。
1. 事前のリサーチ
田舎暮らしを始める前に、移住先の情報をしっかりとリサーチしましょう。
- 気候: 移住先の気候を把握し、冬場の寒さや夏場の暑さに対応できる準備をしておくことが重要です。
- インフラ: 電気、水道、ガスなどのインフラが整っているかを確認しましょう。
- 医療施設: 近くに病院やクリニックがあるかどうかも重要なポイントです。
2. コミュニケーション
地域の人々とのコミュニケーションを大切にしましょう。
- 挨拶: 日常的な
挨拶を欠かさず、地域の人々との関係を築くことが大切です。
- 地域イベントへの参加: 地域のイベントに積極的に参加し、地域の一員として受け入れられるよう努めましょう。
3. 防災対策
田舎暮らしでは、自然災害に対する備えも必要です。
- 地震対策: 地震に備えて家具の固定や非常食の備蓄を行いましょう。
- 豪雨・台風対策: 豪雨や台風に備え、水害対策や避難経路の確認をしておきましょう。
【まとめ】ちゃんと節約すれば、収入はそこまでなくてもいい!
初期費用はある程度かかってしまうものの、ランニングコストは工夫次第でかなり抑えることができます。
例えば、支出額を半分に抑えることができれば労働時間でも半分でいいということになる訳です😉
そんな考えで、僕の今の労働時間は1日4時間くらい。
こんな生活どうでしょうか?
在宅ワークは誰でも始められるので、田舎に住むならおすすめの仕事です!
興味ある方は、在宅ワークのはじめ方をご覧ください。
ではでは。
◆筆者紹介◆
なんだかんだあって、脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています。
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