田舎暮らしを始めたいけどトラブルが起きないか心配・・・事前にどんなトラブルがあるのか知っておきたい!
この記事では、そんな不安を解消します。
色んな事例を知っておくことで、トラブルを回避することができるかもしれません👍
◆筆者紹介◆
なんだかんだあって、脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています。
詳しくは本を読んでみてください↓
田舎暮らしで本当に起こったトラブル
それでは僕が見聞きしたり、実際に体験したりした田舎暮らしのリアルなトラブルを紹介していこうと思います。
庭の境界性で揉めた話
近所の方から聞いた実話を紹介します。
この方も僕と同じように他所から移住してきた方なのですが、隣の畑の所有者とトラブルになったことがあるそうです。
ある日、隣の畑と自分の敷地の境界線あたりの雑草を草刈り機を刈っていました。
すると突然、「人の敷地の草を刈るとは何事か。もう今後一切付き合わない!」と怒鳴られたそうです。
・・・この話を聞いて僕はビックリしました。
だって、田舎の土地なんて、分かりやすく線が引かれている訳でもなく、もっと曖昧なものじゃないの?という感覚だったからです。
それに刈っていたのは、雑草ですよ?
雑草くらい別に良くないですか?
大事な木や花を刈られたなら、怒るのもわかりますケド・・・😅
幸い、ウチの周りの方はそこまで神経質で怒りっぽい方もいないので、とくにトラブルは起きていません。
でも念のため、土地の境界線はしっかり確認しておいた方が良さそうですね💦
地域おこし協力隊を誤解していた話
『地域おこし協力隊』はご存じでしょうか?
地域おこし協力隊は、都市地域から人口減少や高齢化等の進行が著しい地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。
総務省|https://www.chiikiokoshitai.jp/about/
この試み自体は、素晴らしいものだと思います。
ただ問題もあるんです💦
それは、「地域おこし協力隊に参加する方と地元の方々との間には、この制度に対する理解に差がある」ということです。
というのも、
移住してきた若い人は「地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等で地域を活性化させたい!」という前半部分の気持ちが強く、
地元の高齢者たちは「農林水産業への従事、住民支援などの地域協力活動をしてほしい!」という後半部分の気持ちが強いからです。
ここに、すれ違いが起きているように感じます。
NHKのこちら↑の動画が参考になるかもしれません。
このように、「この制度を使って自分のやりたいことしよう!」と考えて地域おこし協力隊に参加するとトラブルが起こることも多いようです。
僕は在宅ワーカーのフリーランスとして仕事をしていて、なるべくこういったコミュニティに参加せずにひっそりとやっています。
冷めていると思われるかもしれませんが、正直めんどくさいです😅
それに、どっぷり浸かってしまうと何かあった時、住みづらくなってしまいそうですし・・・
高齢者の田舎移住で失敗した話
僕が伊豆の別荘地に移住してから、今年で4年目。
その間に2軒のご近所さんが、この別荘地を去って行かれました😢
いずれも高齢者になってから田舎へと移住されてきた方々です。
そして、田舎暮らし生活を断念されて都会に戻って行かれました。
お話を聞いてみたところ、
先に引っ越されたかたは、「車の運転ができなくなくなったから」
後に引っ越された方は、「畑や庭の手入れがしんどくなったから」
というのが、主な理由でした。
後に引っ越された方が去り際に僕に言った「田舎暮らしは歳取ってからやるもんじゃないねぇ」という言葉は、今思い出しても切ない気持ちになります・・・。
高齢の地方移住者が都会に戻って行くという話は、何も僕の近所に限った話じゃないのではないでしょうか?
(老後の田舎暮らしのデメリットについてはこちら↑の記事で解説しています。)
ログハウスへの憧れから絶望した件
コチラ↑の方は、ログハウスならではのトラブルを抱えていた方です。
ログハウスって、見た目はオシャレでカッコイイんですけどねー・・・。
暖房費がかなり必要だったり、虫やネズミがすごかったり。
色々デメリットもありそうです🤔
北欧なんかの雰囲気に憧れて建物や家具を選ぶ方が多いですが、ほぼ亜熱帯に近い日本の環境には合っていないのかもしれません。
僕は、その土地にあった機能美が素敵だと思うのですが、あなたはどうでしょうか?
田舎で起業して失敗した話
こちら↑の方は、田舎で開業して失敗してしまった方です。
僕の住む地域でも、新しくお店がオープンしたと思ったら、1年後にはもう潰れてこともよくあります。
田舎でお店を経営するのってムズかしいんですよね。
しっかりした集客方法があったり、別で収入源を確保できていたりしないと、田舎で開業するのはリスクが高いかもしれません。
田舎の会社がブラックだった話
最後は、僕自身の実体験を紹介します。
スローライフな田舎暮らしを夢見て都会から移住した1年目、僕は地元の会社に就職しました。
しかし、田舎の企業はけっこうブラック!
いわゆるブラック企業!ではないかもしれませんが、昭和時代の働き方といった感じ。
パワハラ・セクハラは普通にありますし、いじめもありました。
残業時間も多くて大変!
(コチラ↑の記事にさらに詳しく書かれています。)
これでは、スローライフどころじゃない・・・
僕は、その会社を辞めることにしました。
でも、田舎暮らしはやめたくない。
ということで、僕は自宅でオンラインスクールでwebデザインを学び、在宅ワークで生計を立てることにしました。
仕事の効率化や生活費の見直しなど、色々と試行錯誤。
結果、今では一日4時間の労働で生活できるようになりました。
やっと、夢に見たスローライフを手に入れたといった感じです。
働きづらい田舎の会社に就職してしまうというトラブルはありましたが、今は楽しく田舎暮らしが出来ています。
在宅ワークに興味ある人はコチラ↑の記事で、自分に合った在宅ワークが見つけられますよ👍
【まとめ】事前にトラブルを知っておけば、そこまで怖がることもない!
ご覧いただいたように、田舎暮らしにはトラブルは付き物です。
でも、事前に「こういうトラブルがあるのか」と知っていれば全て対策することはできます。
それに、いざトラブルになったって、けっこう何とかなるものです。
トラブルを楽しむつもりで田舎暮らしをしてみるのもいいかもしれませんね😁
ではでは。
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