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中古住宅を購入する時の注意点!素人でもチェックできる12のこと

中古住宅を購入する時の注意点!素人でもチェックできる12のこと 節約術

僕たち夫婦は、2020年2月に静岡県伊豆の別荘地で広い庭付きの中古物件を650万円で購入しました。

人生で一番高価な買い物でしたが、一番安い買い物でもあったと感じています。

不動産や建築に関しては完全な素人だった僕たちですが、最低限の確認ポイントを押さえておくことで、結果的に最高の物件を手に入れることができました😆

この記事では、僕たちが実際にチェックした12のことを紹介します。

これから中古住宅を購入しようと考えている方に、ぜひ参考にしていただければと思います💡


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素人が中古物件を選ぶ際に最低限チェックしたい12のこと

〈チェックポイント1〉基礎がしっかりしているか

家の周りのコンクリートにクラック(ひび)が入っていないかを確認しましょう。

基礎がしっかりしていないと、地面と平行にクラックが入ることがあります。

僕たちの家にもクラックがありましたが、シャーペンの芯を差し込んでみたら、コンクリートの表面だけのクラックであることが確認できて安心しました。

〈チェックポイント2〉地盤がしっかりしているか

地盤が傾いてきている可能性もあります。

家を建てた時点では当然水平に作られていますが、長い年月を経て地盤が変化しているかもしれません。

水平器を置いて確かめてみてください。

なければビー玉を使って傾きを確認することもできます。

〈チェックポイント3〉雨漏りの跡がないか

まずは天井を確認してください。

見落としがちなのが押し入れの天井です。

僕たちの家も押し入れの天井に雨漏りの跡がありましたが、前の所有者に確認したところ、過去に雨漏りがあったことがわかりました(現在は修復済みです)。

〈チェックポイント4〉排気口が多いか

周りに木々が生い茂っているような建物は、湿度が高くなりやすく、湿気がこもりやすいと建物が腐りやすくなります。

そのため、排気口の数が多い方が良いです。

湿気対策としても、排気口が十分にあるか確認しておきましょう。

〈チェックポイント5〉土地の利権関係は大丈夫か

土地の利権関係は大丈夫か

家が建てられている土地だけでなく、周辺の土地も確認しましょう。

例えば、他人の土地を通らないと入れない物件や、駐車場が公道に面している物件があります。

特に田舎では境界線が曖昧になりやすいので、土地の利権関係はよく確認しておくことが重要です。

〈チェックポイント6〉ご近所の方はどんな人か

内見時には、必ずご近所の方に挨拶してみてください。

田舎なら大抵、誰かしらが畑にいることが多いです。

その土地の「良いところ」や「悪いところ」を聞いてみましょう。

ご近所の人柄も物件選びにおいて大切な要素です。

僕たちの場合、「ここに引っ越したい」と言って挨拶したら、ピーマンやキュウリ、トマトをいただきました。

ご近所さんに恵まれていたことも、物件選びの決め手となりました。

〈チェックポイント7〉ハザードマップに問題はないか

ハザードマップに問題はないか

地域のハザードマップを必ず確認しましょう。

川の氾濫や土砂崩れの危険性がある地域ではないか、物件の周辺を確認することが大切です。

不安が残る場合は、専門家に相談するのも一つの手です。

〈チェックポイント8〉耐震性と築年数

物件が1981年以降に建てられた新耐震基準を満たしているか確認しましょう。

古い物件は耐震補強が必要な場合があります。

耐震性が不十分な場合、リフォーム費用を計算に入れる必要があります。

〈チェックポイント9〉修繕やリフォームの必要性

中古住宅は購入後すぐに修繕やリフォームが必要になることが多いです。

特に屋根や外壁、水回りの老朽化を確認し、その費用を予算に含めることが重要です。

また、リフォーム費用を抑えるために、リフォーム一体型ローンや自治体の補助金も検討しましょう。

〈チェックポイント10〉火災や災害時の安全性

消防車がアクセス可能か、隣家との距離が適切か、災害時のリスクを考慮しましょう。

また、耐火性のある建材が使われているかも確認してください。

火災や災害が起きた場合に備えて、安全性を確保することが重要です。

〈チェックポイント11〉断熱性と快適性

中古住宅の断熱性能は重要です。

結露やカビの跡がないかを確認し、必要であれば断熱リフォームを検討しましょう。

断熱性が低いと光熱費が高くなるだけでなく、居住者の健康にも影響を与える可能性があります。

〈チェックポイント12〉周辺環境と利便性

物件の周辺環境も重要です。

交通アクセス、買い物施設、学校や病院の距離を確認し、生活の利便性を考慮しましょう。

周辺環境が良ければ、快適な生活を送ることができます。

どうしても不安な時はプロを頼る

どうしても不安な時はプロを頼る

中古住宅の購入は大きな買い物です。

どうしても不安が拭えない場合は、プロに頼りましょう。

プロに住宅診断を依頼すれば、目視による診断で約5万円、機材を使用する場合は約10万円ほどかかります。

「無料で診断します」というところは、リフォームを前提としている場合があるので注意が必要です。

値段交渉も忘れずに

気に入った物件でも、よく観察すれば何かしらの欠点が見つかるはずです。

その欠点を指摘して、値段交渉をしてみましょう。

僕たちの場合も、30万円の値下げに成功しました。

最後は自分の直感を信じる

中古物件は、安いものには安いなりの理由があることが多いです。

予算を決めたら、最後は自分の好みや直感を信じて決めましょう。

「ここだ!」と感じた物件に住んでみることが、納得できる暮らしにつながります。

【まとめ】この方法で、素人の僕でも大好きな家を手に入れられた!!

この方法で、素人の僕でも大好きな家を手に入れられた!!

中古物件を選ぶ際は、まず多くの物件を見て回りましょう。

そして、気に入った物件が見つかったら、上記の12のポイントを確認してください。

どうしても不安が残る場合は、プロに住宅診断を依頼し、最後に自分の直感を信じて決定することが大切です。

中古物件には何かしらの少しくらい不具合があるかもしれませんが、それを受け入れて愛してあげるのも中古住宅の醍醐味です。

自分の気に入った物件を手に入れ、新しい生活を楽しんでくださいね。

ではでは。

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