【DIY系YouTubeチャンネルおすすめ11選】本当に頼れる!

DIYユーチューバーおすすめ『本当に役立つDIY系youtubeチャンネル』10選! 田舎暮らし

「いつかは、都会の喧騒を離れて、静かな田舎で暮らしてみたい」

そんな淡い夢を抱いたことはありませんか? 古い家を自分の手で少しずつ直しながら、窓の外に広がる緑を眺めてコーヒーを飲む。そんな生活に憧れを抱く人は、きっと少なくないはずです。

でも、現実は甘くありません。

「DIYなんて、やったこともない自分にできるだろうか?」
「何から手をつけていいのか、さっぱり見当もつかない」
「YouTubeで検索しても、情報が溢れすぎていて、どれを信じればいいのか分からない…」

そう、夢と現実の間には、思った以上に深くて暗い谷が横たわっています。僕もそうでした。伊豆に移住し、目の前の古民家を前にして、ただただ途方に暮れる日々。その谷の深さに、何度も心が折れそうになりました。

こんにちは。伊豆の片隅で、田舎暮らしをしながら在宅デザイナーとして生きているヤリョと申します。妻の『ちゅんころもち』と共に、築年数も定かではないこの家で、試行錯誤の毎日を送っています。

そんな僕が、暗闇の中で見つけた一筋の光。それが、今回ご紹介するDIY系YouTubeチャンネルでした。

そして、僕にとって最強のDIY仲間であり、師匠でもあるのが、同じ伊豆でボロ家を秘密基地へと変貌させているYouTubeチャンネル『IzuU〜伊豆移住化計画〜』のお2人です。

この記事の道先案内人:『IzuU〜伊豆移住化計画〜』
『くま』さん
『くま』さん

海無し県出身の僕たちが、海の近くに家を買い、リフォームとDIYで開拓中!遊び心満載で、大人も子供もワクワクできる秘密基地みたいな家を目指してるんだ。

『まさき』さん
『まさき』さん

週末移住から始めて、いつか本当に伊豆へ。僕らの奮闘記、そして伊豆のおすすめスポットも紹介してるから、ぜひチャンネル登録して仲間になってよ!

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IzuU〜伊豆移住化計画〜

今回は、そんなDIYの最前線で戦う彼らと僕が、「本気で役立った」「この人たちがいなかったら、とっくに挫折していた」と心から思えるチャンネルだけを厳選しました。

この記事は、単なるチャンネルの羅列ではありません。あなたの田舎暮らしの夢を、具体的な一歩に変えるための、いわば「同志」を見つけるための招待状です。

読み終える頃には、あなたの手にはきっと、金槌か、あるいは小さな希望が握られているはずです。

なぜ今、DIYの教科書は「YouTube」一択なのか?

僕も最初は、本を何冊も買い込みました。ネットの記事も読み漁りました。しかし、どれも断片的な知識しか与えてくれませんでした。床の張り方が分かっても、その床が腐っていた時の絶望的な対処法は、どこにも書いていなかったのです。

その点、YouTubeは違いました。それは、単なる情報の集合体ではなかったのです。

YouTubeは、ただの手順書じゃない。それは、無数の失敗と、ささやかな成功、そして「それでも前に進む」という意志が記録された、生身の人間の物語だ。

僕たちがYouTubeを最強の教科書だと断言する理由は、ここにあります。具体的に、書籍やブログと何が違うのか、比較してみましょう。

比較項目 YouTube 書籍・ブログ
情報の具体性 ◎(映像と音で一目瞭然) △(文字と静止画の限界)
失敗事例の共有 ◯(失敗すらコンテンツになる) ✕(成功例がほとんど)
ツールの使用感 ◎(実際の音や振動まで伝わる) △(スペックの羅列になりがち)
モチベーション ◎(人柄や物語に感情移入できる) △(淡々とした解説が多い)
リアルタイム性 ◯(コメントで質問や交流が可能) ✕(一方通行の情報)

ビスを打ち込む時の「音」。壁を壊した瞬間の「埃の舞い方」。そして、予期せぬトラブルに見舞われた時の「生々しい表情」。これら全てが、僕たちにとっての「生きた教材」でした。綺麗な成功事例だけを切り取った教科書では、決して教えてくれないことです。

さあ、前置きが長くなりました。ここからは、僕とIzuUの2人が、数あるチャンネルの中から選び抜いた、魂のDIYチャンネルをご紹介します。

挫折しないためのDIY系YouTubeチャンネル10選

今回ご紹介するのは、単に技術が学べるチャンネルではありません。その向こう側に、確固たる「生き方」や「哲学」が感じられるチャンネルばかりです。あなたの心に響く「先生」が、きっとこの中にいるはずです。

1. syazin diy|ローンで買ったボロ家と男のサバイバル日誌

YouTubeチャンネル:syazin diy

「築50年のボロ家を、全額ローンで買った男」

この一文だけで、もうドラマの始まりを予感させませんか? 「syazin diy」は、まさにそんな崖っぷちから始まる、リアルな奮闘記です。

彼の動画には、キラキラした田舎暮らしの幻想はありません。あるのは、剥き出しの現実。腐った畳、崩れかけた壁、そして限られた予算。リフォームの経験などもちろんゼロ。そんな彼が、手探りで、もがきながら、少しずつ自分の「城」を築き上げていく姿は、見る者の胸を打ちます。

僕が特に衝撃を受けたのは、床の下地を組み直す回。プロに頼めば数十万円はかかるであろう作業を、彼はホームセンターで買ってきた木材で、黙々と、しかし確実に組み上げていきます。2万円以下で階段を蘇らせる動画も、お金がないからこそ生まれる知恵と工夫に満ちていて、思わず唸ってしまいました。

彼のDIYは、単なるリフォームではない。それは、限られた資源で生き抜くための「サバイバル術」そのものだ。

動画は、工具の基本的な使い方から、材料の選び方、そして「ここは手を抜いても大丈夫」「ここは絶対に妥協してはいけない」という現場の勘所まで、驚くほど丁寧に解説してくれます。高価で特別な道具はほとんど出てきません。だからこそ、「これなら自分にもできるかもしれない」という勇気が湧いてくるのです。

田舎で古い家を買って、自分の力でなんとかしたい。でも、お金も知識もない。そんな八方塞がりの状況にいる人にとって、彼は教科書であり、羅針盤であり、そして何より、同じ痛みを分かち合える“戦友”になってくれるはずです。

2. 39diy|半径5メートルの暮らしを愛する魔法

YouTubeチャンネル:39diy

家を丸ごとリノベーションするような、派手なDIYだけが全てじゃない。日々の暮らしの中にある、ほんの少しの「不便」や「物足りなさ」に、そっと手を差し伸べる。そんな優しいDIYの形を教えてくれるのが、「39diy」のmikuさんです。

彼女の動画の主役は、100円ショップやホームセンターで手に入る、ごくありふれた材料たち。それらが、mikuさんの手にかかると、まるで魔法のように、日常を豊かにするアイテムへと生まれ変わります。

テーブルの下に、セリアの材料だけで引き出しを取り付ける。味気ない既製品の棚に、リメイクシートを貼って温かみを加える。その一つひとつは、決して大掛かりな作業ではありません。でも、確実に暮らしの質を上げてくれる、愛に満ちた工夫なのです。

僕がこのチャンネルを見ていて感じるのは、mikuさんの「暮らしへの眼差し」の温かさです。家族やペットがもっと快適に過ごせるように。散らかりがちな小物が、もっと使いやすく収まるように。その視点は、常に実用性と愛情に基づいています。

DIYとは、大きな何かを成し遂げることではない。自分の手の届く範囲にある、半径5メートルの世界を、少しだけ幸せにすることだ。

「賃貸だから、壁に穴を開けられない」「DIYにかけられるお金なんてない」…そんな風に、最初から諦めてしまっている人にこそ、mikuさんの動画を覗いてみてほしい。彼女のアイデアは、そんな制約さえも楽しむゲームに変えてくれます。

大掛かりなDIYに疲れた時、僕はふとこのチャンネルに帰りたくなります。そして、自分の足元にある小さな幸せを、もっと大切にしようと思えるのです。

3. 自分に正直に生きる|築100年の古民家と交わす、静かな対話

築100年の古民家を、たった一人で再生する。その言葉の響きには、ロマンと同時に、途方もない孤独と困難が付きまといます。

「自分に正直に生きる」という、あまりにも真っ直ぐな名前のこのチャンネルは、その壮大な挑戦の記録です。

動画に映し出されるのは、ただひたすらに家と向き合う男の姿。腐った床を剥がし、歪んだ梁をジャッキで持ち上げ、忘れ去られていた井戸を掘り起こす。その作業の一つひとつは、まるで古民家という名の賢者と、静かな対話を交わしているかのようです。

このチャンネルの魅力は、技術的な解説に留まりません。作業の合間に聞こえてくる、ペットの鳥たちのさえずり。窓から差し込む、柔らかな光。そして、時折映し出される、彼の疲れた、しかし充実感に満ちた表情。それら全てが、見る者の心を穏やかに満たしていきます。

彼は、失敗も隠しません。思ったように進まない焦りも、そのまま映像に残します。だからこそ、私たちは彼の挑戦を、まるで自分のことのように応援してしまうのです。

彼にとってDIYは、家を物理的に直す行為ではない。それは、自分自身の生き方と向き合い、人生そのものを再構築していくプロセスなのだ。

チャンネル名が、そのまま彼の生き様を表している。これほど説得力のあるドキュメンタリーは、そうそうありません。古民家再生という夢の裏側にある、厳しさ、そして何にも代えがたい喜び。その両方を、このチャンネルは静かに、しかし力強く教えてくれます。

4. CAT HOUSE DIY|ゴミ屋敷から始まる、猫と男の再生の物語

YouTubeチャンネル:CAT HOUSE DIY

「築100年の空き家」という言葉だけでは、生ぬるい。この物語の舞台は、もはや「ゴミ屋敷」と呼ぶのがふさわしい場所でした。そして、その家の主は、人間ではなく、いつしか住み着いた猫たちでした。

「CAT HOUSE DIY」は、そんな絶望的な状況から始まる、一人の男と猫たちの、壮大な再生の記録です。

動画の序盤は、ただひたすらゴミとの戦い。しかし、家の中が片付いても、次なる試練が彼を待ち受けます。庭は、放置された竹が生い茂り、昼なお暗いジャングルと化していたのです。いわゆる「竹害」との、地道で、時に危険を伴う戦いが始まります。

正直、心が折れそうな作業の連続です。しかし、彼の動画には悲壮感がありません。なぜなら、そこには常に猫たちの存在があるから。作業を見守る猫、足元にすり寄ってくる猫、時にお邪魔虫になる猫。彼らの気ままな姿が、過酷な労働の中に、かけがえのない癒しとユーモアを与えてくれます。

このチャンネルが教えてくれるのは、DIYの技術だけではない。それは、荒れ果てた場所を再生させることの尊さと、人間と動物、そして自然が、いかにして共生できるかという、大きな問いへの答えだ。

家を直し、庭を切り拓き、そして猫たちのための楽園を創り上げていく。彼の行動は、単なる個人の趣味を超えて、ある種の社会的な意義さえ帯びて見えます。荒れた土地や空き家という、現代の日本が抱える問題に対して、DIYというアプローチで一つの美しい解決策を提示してくれているのです。

これから田舎で土地を開拓したい、古民家を再生したいと考えている人にとって、技術的な面はもちろん、精神的な面でも大きな支えとなるチャンネルです。

5. 終末DIY|迷える子羊を導く、現代のDIYバイブル

YouTubeチャンネル:終末DIY

「DIYを始めたいけど、右も左も分からない」
「インパクトドライバーとドリルドライバーって、何が違うの?」

そんな、今さら人には聞けないような初歩的な疑問から、プロ顔負けの専門的なテクニックまで、DIYに関するあらゆる知識を網羅した、まさに「現代のバイブル」と呼ぶべきチャンネルが「終末DIY」です。

彼の動画の凄みは、その圧倒的な情報量と、徹底的に視聴者目線に立った解説の分かりやすさにあります。例えば、「トリマーの使い方」という一本の動画。そこでは、基本的な使い方に始まり、ビットの種類と選び方、様々な加工方法、そして自作ジグの作り方まで、トリマーという工具をしゃぶり尽くすかのような情報が凝縮されています。

僕も、新しい工具を買う前には、必ずこのチャンネルで使い方を予習します。コーススレッド(ネジ)の種類ごとの使い分けや、クランプの正しい選び方など、彼の動画で学んだ知識がなければ、今頃どれだけのお金と時間を無駄にしていたか分かりません。

彼の解説は、単なる知識の伝達ではない。初心者がどこでつまずき、何を不安に思うのかを完璧に理解した上で、そっと手を差し伸べるような優しさと配慮に満ちている。

また、作業中の小さな失敗や、「本当はこうすればもっと良かった」という工夫も包み隠さず見せてくれるため、非常にリアルな現場感が伝わってきます。その誠実な姿勢が、多くのDIYファンから絶大な信頼を得ている理由でしょう。

もしあなたが、本気で木工やDIYの技術を基礎から学びたいと考えるなら、他のチャンネルを見る前に、まず「終末DIY」の動画を数本見てください。あなたのDIY人生における、最高の羅針盤となることを僕が保証します。

6. marverick DIY channel|理想の庭をその手で創る、緑の設計図

YouTubeチャンネル:marverick DIY channel

田舎暮らしの夢は、家の中だけで完結するものではありません。むしろ、その真骨頂は「庭」にある、と僕は思います。青々とした芝生、風にそよぐウッドフェンス、そして仲間たちとバーベキューを楽しむウッドデッキ。そんな映画のワンシーンのような庭を、自分の手で創り上げたい。

そんな夢を持つすべての人に見てほしいのが、「marverick DIY」さんのチャンネルです。

彼の動画は、まさに「理想の庭づくりのための設計図」。ウッドフェンスの立て方から、パーゴラ(つる棚)の組み方、ウッドデッキの作り方まで、庭を構成する要素の一つひとつが、驚くほど丁寧に、そして分かりやすく解説されています。

特筆すべきは、その完成度の高さ。DIYとは思えないほど美しく、機能的な作品の数々は、見ているだけで創作意欲を掻き立てられます。しかし、決して上級者向けというわけではありません。道具の使い方や手順は非常にロジカルで、初心者でも安心して取り組めるように配慮されています。

例えば、野菜や花を育てるための「レイズドベッド」の作り方。あるいは、美しい花壇を維持するための土づくり。見た目の美しさだけでなく、植物を育てるという実用的な観点からの情報が満載なのも、このチャンネルの大きな魅力です。

彼の動画は、単なる作業手順の記録ではない。それは、何もない更地に、一つひとつ夢のかけら(ウッドフェンス、パーゴラ、花壇)を配置していき、やがて理想の風景を完成させるまでの、感動的な物語だ。

動画を見ていると、自分の家の殺風景な庭が、無限の可能性を秘めたキャンバスに見えてきます。「ここにフェンスを立てて、隣家との視線を遮ろう」「このスペースにウッドデッキを作って、休日の朝食を楽しもう」そんな具体的な想像が、次から次へと湧き上がってくるのです。

あなたの庭を、もっと素敵に、もっと愛おしい場所にしたい。そう願うなら、彼の設計図をぜひ参考にしてみてください。

7. WiiK DIY Channel|家のすべてがDIYの舞台だ

YouTubeチャンネル:WiiK DIY Channel

DIYの世界には、ある種の「限界」が存在するように思われがちです。壁紙を貼る、棚を作る、ペンキを塗る。しかし、電気や水道が絡むような、いわゆる「設備」の領域は、プロに任せるべき聖域だと。

その常識を、いとも容易く打ち破ってくれるのが「WiiK DIY Channel」さんです。

彼のDIYの舞台は、家全体。キッチン、トイレ、洗面所といった水回りはもちろんのこと、僕が度肝を抜かれたのは、なんと「電気式床暖房」の設置までDIYしてしまったことです。30畳もの広大なフローリングの下に、暖房システムを自らの手で埋め込んでいく様子は、もはや圧巻の一言。手順や注意点を詳細に解説してくれているため、見ているこちらも「もしかしたら、自分にもできるのでは…?」と錯覚してしまうほどです。

もちろん、それは錯覚かもしれません。しかし、彼の動画は、素人DIYの可能性の限界を、大きく押し広げてくれたのです。

彼にとって、家とは完成された箱ではない。それは、暮らしの変化に合わせて、どこまでも自由に編集・改造できる、巨大なプラットフォームなのだ。

キッチンリフォームの動画では、使いやすさとデザイン性を両立させるための、緻密な計算とアイデアが光ります。トイレのリフォームでは、限られた空間をいかに快適な場所へと変えるか、その手腕に舌を巻きます。

彼の動画を見ていると、DIYのスキルが向上するだけでなく、「家とどう付き合っていくか」という、より根源的な哲学について考えさせられます。業者に頼んで終わり、ではなく、自分の手で暮らしを最適化していく喜び。その最先端を、WiiK DIY Channelさんは見せてくれます。

ある程度DIYの経験を積み、「次のステージ」に進みたいと考えている人にとって、これ以上ない刺激と学びを与えてくれるチャンネルです。

8. カインズ大好きおじさんのDIYチャンネル|遊び心を忘れない、大人の週末

YouTubeチャンネル:カインズ大好きおじさんのDIYチャンネル

DIYと聞くと、どこか「やらなければならない」という義務感や、完璧に仕上げなければならないというプレッシャーを感じてしまうことはありませんか?

そんな少し疲れた心に、「もっと気軽に、楽しんでいいんだよ」と語りかけてくれるのが、「カインズ大好きおじさんのDIYチャンネル」です。

その名の通り、彼のDIYの原点は、ホームセンター「カインズ」。そこで見つけた面白そうな商品や、100円ショップのアイテムを使い、まるで子供が秘密基地を作るかのように、自由な発想で庭や家を改造していきます。

例えば、拾ってきた流木を使って、味のあるアート作品を生み出したり。あるいは、カインズで売っている「防草対策の砂」を使って、雑草対策とデザイン性を両立させた庭づくりに挑戦したり。そのどれもが、実用的でありながら、どこか「遊び心」に満ちています。

彼の動画の魅力は、その肩の力の抜けたスタイルにあります。BGMに乗せて、軽快に、そして楽しそうに作業を進める姿を見ていると、DIYが特別なスキルではなく、週末の楽しい趣味の一つなのだと、改めて気づかされます。

DIYの目的は、完璧な作品を作ることじゃない。その過程を全力で楽しみ、自分の手で暮らしを変える喜びを味わうことだ。

もちろん、解説が雑なわけではありません。初心者にも分かりやすいように、道具の使い方や手順は丁寧に説明してくれます。だからこそ、これからDIYを始めたいと思っている人が、最初の一歩を踏み出すのに、これほど最適なチャンネルはないかもしれません。

「カインズに行くと、ついつい長居してしまう」そんなあなたなら、きっとこのチャンネルにハマるはず。週末が待ち遠しくなる、そんな魔法がここにはあります。

9. TA DIYchannel|素人のための、外構工事のリアル

YouTubeチャンネル:TA DIYchannelタディチャンネル人生の楽しみ方を探す旅

家のDIYがある程度落ち着くと、次に気になるのが「外回り」、すなわち外構です。しかし、駐車場のコンクリート施工や、ブロック塀の設置となると、一気に専門性が増し、素人が手を出すにはハードルが高いと感じるのではないでしょうか。

そんな「聖域」に、果敢に挑む素人のための水先案内人となってくれるのが、「TA DIYchannel」です。

このチャンネルの真骨頂は、なんといってもコンクリート打設の解説動画。20㎡もの広さの駐車場を、素人がたった一人で施工していく様子は、ドキュメンタリーとしても見応えがあります。必要な道具のリストアップから、コンクリートの練り方、平らにならす技術、そして美しい刷毛引き仕上げの方法まで、プロの仕事を分解し、素人でも再現可能なレベルまで落とし込んで解説してくれています。

僕も自分の家の駐車場をどうにかしたいと常々考えていますが、彼の動画を見るたびに、「これなら俺でもやれるんじゃないか」という無謀な勇気が湧いてきます。

専門家だけのものだと思われていた領域に、素人が踏み込むための「橋」を架ける。それが、このチャンネルが成し遂げている偉大な功績だ。

動画からは、リアルな現場の空気がダイレクトに伝わってきます。腰の痛み、夏の暑さ、そして予期せぬトラブル。そうした困難も包み隠さず見せてくれるからこそ、成功した時の達成感が、視聴者にも我が事のように伝わるのです。

「人生の楽しみ方を探す旅」というチャンネル名の通り、彼の挑戦は単なる外構工事ではありません。それは、自らの手で人生を切り拓いていく、一人の男の冒険譚なのです。本格的な外構DIYに挑戦したいという、無謀で、しかし素晴らしい夢を持つあなたに、ぜひ見てほしいチャンネルです。

10. DIY nico channel|島暮らしと家族と、愛すべき古民家

YouTubeチャンネル:DIY nico channel

DIYとは、単に家を修繕する技術ではありません。それは、家族との時間を育み、暮らしそのものを豊かに創造していくための、最高のツールなのかもしれない。

そんなDIYの本質的な喜びに満ち溢れているのが、「DIY nico channel」さん一家の物語です。

舞台は、美しい島。そこで、築50年の古民家を、家族みんなでリノベーションしていく様子が記録されています。彼らの手にかかれば、薄暗かった台所は、光溢れるカフェのような空間に生まれ変わります。そして、荒れ放題だった庭には、子供たちが歓声をあげる手作りのプールが出現します。そのセンスと、アイデアを実現させてしまう行動力には、ただただ脱帽するばかりです。

このチャンネルが特別なのは、DIYのプロセスの中に、常に家族の笑顔があることです。作業の様子だけでなく、試行錯誤や失敗談も、夫婦の軽快なトークに乗せて、笑いに変えてしまいます。だからこそ、見ているこちらも温かい気持ちになれるのです。

彼らにとって家は、家族の思い出を刻み込むためのキャンバスだ。ペンキの一刷毛、ネジの一本一本に、家族の歴史と愛情が塗り込められていく。

島でのスローライフの様子も、このチャンネルの大きな魅力。美しい海の映像や、地元の人々との交流は、都会の暮らしに疲れた心にとって、最高の清涼剤となります。

DIYの技術を学びたい人はもちろん、「家族で何かを成し遂げたい」「暮らしそのものを楽しみたい」と願うすべての人に、心からおすすめしたいチャンネルです。ここには、僕たちが忘れかけていた、豊かな人生のヒントが詰まっています。

特別枠:僕のDIY仲間『IzuU〜伊豆移住化計画〜』

さて、ここまで10個の素晴らしいチャンネルを紹介してきましたが、最後にもう一つだけ、僕にとって特別なチャンネルを紹介させてください。

それは、この記事のきっかけをくれた、僕のDIY仲間であり、ライバルであり、そして師匠でもある『IzuU〜伊豆移住化計画〜』です。

YouTubeチャンネル:IzuU〜伊豆移住化計画〜

彼らの舞台も、僕と同じ伊豆。築年数不明のボロ古民家を、DIY初心者のくまさんとまさきさんが、洋風の秘密基地へと大改造していくチャンネルです。

多くのDIY系チャンネルが、黙々と作業を見せるストイックなスタイルの中、彼らのチャンネルは、いい意味で、とにかく“ふざけている”。

予期せぬトラブルが発生すれば、絶望するのではなく、それをネタにコントが始まります。作業に飽きれば、突然ドローンを飛ばして遊びだす。そのゆるいノリと、絶妙な掛け合いは、見ているこちらを思わず笑顔にしてしまいます。

でも、勘違いしないでください。彼らは、決してふざけているだけではありません。そのアウトプットは、驚くほど本格的。掘りごたつを作ったり、壁をぶち抜いて巨大な窓を取り付けたり。そのギャップこそが、彼らの最大の魅力なのです。

「DIYは、かくあるべし」という固定観念からの、見事な解放。彼らは、DIYが本来持っているはずの「楽しさ」と「自由」を、誰よりも体現している。

「DIYって、なんだか真面目に、ストイックにやらなきゃいけない気がして…」そう思っている人にこそ、彼らの動画を見てほしい。トラブルさえも笑い飛ばし、楽しみながら家を作り上げていく姿は、「ああ、これでいいんだ」と、僕たちの肩の荷をそっと下ろしてくれます。

楽しみながら作って、住んで、暮らしていく。そんな“肩の力が抜けた”田舎暮らしのリアルが、ここにあります。同じ伊豆で奮闘する仲間として、心から尊敬しています。

ちなみに、僕の妻『ちゅんころもち』のYouTubeチャンネルでは、そんなIzuUさんと我が家がコラボした動画もあります。伊豆のDIY仲間のリアルな空気を、ぜひ感じてみてください。

YouTubeチャンネル:30歳からの田舎暮らし~伊豆に移住しました~

まとめ:さあ、どの先生のドアをノックしますか?

ここまで、僕とIzuUが心からおすすめする11のDIY系YouTubeチャンネルをご紹介してきました。お気に入りのチャンネル、あるいは、あなたの心をざわつかせる「先生」は見つかったでしょうか?

ボロボロの家をたった一人で再生させるサバイバー、暮らしに寄り添う魔法使い、古民家と対話する哲学者、猫と庭を愛する開拓者…。

彼らは皆、それぞれのやり方で、自らの手で人生を、そして暮らしを切り拓いています。その姿は、きっとあなたの心に火を灯し、田舎暮らしという夢への、具体的な一歩を踏み出す勇気を与えてくれるはずです。

もう、「自分にはできない」と諦める必要はありません。最高の先生たちは、YouTubeで、24時間365日、あなたを待っています。

さあ、どの先生のドアを、最初にノックしますか?

一本の動画を見終わった時、あなたの物語は、もう始まっています。

よくある質問(FAQ)

QDIY初心者ですが、まずどのYouTubeチャンネルから見ればいいですか?

もしあなたが、何から手をつけていいか全く分からない状態であれば、まずは「終末DIY」さんで道具の基礎知識を学ぶか、「39diy」さんや「カインズ大好きおじさんのDIYチャンネル」さんで、100円ショップやホームセンターの材料を使った手軽なDIYから始めてみるのがおすすめです。まずは「自分で何かを作る楽しさ」を味わうことが、挫折しないための第一歩です。

Q本格的な古民家再生に挑戦したいのですが、参考になるチャンネルは?

古民家再生に特化して学びたいのであれば、「syazin diy」さんの現実的な予算での工夫、「自分に正直に生きる」さんの丁寧な作業と哲学、そして「CAT HOUSE DIY」さんの荒れ果てた状態からの開拓プロセスが非常に参考になります。それぞれアプローチが異なるため、複数のチャンネルを見比べることで、自分に合ったスタイルを見つけられるでしょう。

QDIYで失敗しないためのコツはありますか?

最大のコツは、「最初から完璧を目指さないこと」です。今回ご紹介したYouTuberの皆さんも、数々の失敗を経験しています。むしろ、彼らはその失敗さえもコンテンツとして公開し、そこから学んでいます。まずは小さなものから始め、計測や下準備を丁寧に行うことを心がけてください。そして何より、プロセスを楽しむことです。「IzuU〜伊豆移住化計画〜」さんのように、トラブルさえも笑い飛ばすくらいの気持ちで臨むのが、長く続ける秘訣です。

Q伊豆での田舎暮らしやDIYについて、もっと知りたいです。

ありがとうございます。僕、ヤリョの田舎暮らしや在宅ワークについては、このブログの他の記事や、僕が出版した本で詳しく語っています。また、妻のYouTubeチャンネル「30歳からの田舎暮らし~伊豆に移住しました~」では、伊豆の日常をVlog形式でお届けしていますので、ぜひご覧ください。伊豆のDIY仲間たちのリアルな空気を感じていただけると思います。


筆者紹介◆

一年前に会社を辞めて、伊豆の片隅へ。今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークで生きています。そのあたりのリアルな話は、下の本に全部書きました。

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