田舎暮らしを始めるためには、どのくらいの貯金が必要なのでしょうか?
この記事では、田舎暮らしの初期費用について詳しく解説し、必要な貯金額の目安をお伝えします💡
◆筆者紹介◆
なんだかんだあって、脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています。
詳しくは本を読んでみてください↓
田舎暮らしの初期費用の内訳
住宅費用
- 購入費用または賃貸の初期費用(敷金・礼金など)
- リフォーム・修繕費用(古民家を購入する場合など)
引っ越し費用
- 引っ越し業者への支払い
- 新しい家具や家電の購入費用
交通費
- 自動車の購入費用
- 年間の保険料
その他
- 予備費
田舎暮らしの初期費用の内訳は、大きく分けるとこんな感じになります。
ちなに我が家の場合だと、
- 中古物件:650万円
- 引っ越し費用:5万円
- 軽自動車:50万円
- 車の保険(年間):5万円
- 予備費(浄化槽ポンプの交換費用):5万円
だいたい、こんな感じでした。
田舎移住前の貯金の目安
一軒家を購入する場合
一軒家を購入する場合、地域や物件の状態によって大きく異なりますが、500万円〜1,000万円程度の貯金が必要です。
特に古民家を購入する場合は、リフォーム費用も考慮する必要があります💡
物件探しのポイント
物件を探す際には、以下の点に注意しましょう:
- 物件の状態:古民家の場合、修繕が必要な箇所が多いことがあります。リフォーム費用も含めた予算を立てることが重要です。
- 周辺環境:最寄りのスーパーや病院、公共交通機関の有無など、生活に必要な施設が揃っているか確認しましょう。
- 地域コミュニティ:田舎暮らしでは地域のコミュニティが重要です。移住先の地域での活動やイベントに参加して、住民とのつながりを築くことも大切です。
賃貸で始める場合
賃貸で田舎暮らしを始める場合は、初期費用として50万円〜100万円程度が目安になるでしょう。
これは敷金・礼金、引っ越し費用、新しい家具・家電の購入費用などを含みます。
賃貸物件の選び方
賃貸物件を選ぶ際のポイント:
- 賃貸契約の内容:敷金・礼金の有無、契約期間、更新料などを確認しましょう。
- 物件の設備:冷暖房、インターネット環境、水回りの設備など、生活に必要な設備が整っているか確認しましょう。
- 周辺の治安:治安が良い地域かどうか、事前に調査しておくことが重要です。
自動車の購入
田舎では車が必須なことが多いため、中古車であれば50万円〜100万円、新車であれば200万円前後の費用がかかります。
また、維持費として毎月数万円程度を見込んでおきましょう。
車の選び方
車を選ぶ際には以下の点に注意しましょう:
- 燃費:長距離を移動することが多いため、燃費の良い車を選ぶと経済的です。
- 耐久性:田舎の道路は舗装が不十分なこともあるため、耐久性のある車が適しています。
- メンテナンス:定期的なメンテナンスが必要です。地元の整備工場があるかも確認しておきましょう。
生活費の目安
田舎では生活費が都会に比べて安くなることが多いですが、それでも毎月10万円〜20万円程度は必要です。食費、光熱費、通信費、日用品の購入費用などを含みます。
生活費を抑えるコツ
生活費を抑えるためのポイント:
- 地元の食材を活用:地元の農産物や漁産物を購入することで、食費を節約できます。
- 省エネ対策:エネルギー効率の良い家電を使用し、電気代を節約しましょう。
- 自給自足:可能であれば、自家菜園を始めてみましょう。自分で育てた野菜を食べることで、食費を大幅に節約できます。
田舎暮らしが始まったら、貯金はほとんど必要ない!
多少はお金は必要だけど・・・
「田舎でスローライフしている」なんて言うと、「自給自足して、仙人のような生活をしているの?」なんて聞かれることもありますが、そんな訳はありません。
そんなストイックな暮らし方なんてとてもできません。
現代社会でそれをやろうとすれば、かえってスローなライフは送れない気がします・・・😅
だから、文明に頼れるところは頼りたい。
お金を使って買い物をし、お金を使って電気代を払っています。
田舎暮らしとは言え、お金は手放せません。
お金なしで生きるなんて考えられませんが、貯金はあまり無くてもいいかなと思います。
本当の資産は何だろう?
いざと言う時、自分や家族を守ってくれるものは貯金残高だけではありません。
- 魚の釣り方を知っていること
- 野菜の育て方を知っていること
- 食べられる野草と食べられない野草を見分けられること
- 会社に頼らず自分の力で小銭を稼げること
田舎で生きてたら、こういうスキルの方が貯金額よりも大切になります😉
資産は、お金だけではありません!
自分だけではどうすることも出来なくなっても、助けてくれる誰かがいることだって立派な資産です。
他の誰かが困っている時には知らんぷりで、自分が困っている時だけ「助けてくれ」と言うのは虫が良すぎるけど、少しばかりの心遣いを持って生きていれば、いざと言う時ご飯くらいは恵んでくれる誰かがきっといるはずです。
「全く貯金が必要ない」と言いたいわけではありませんが、本当に困った時に助けてくれるのはお金じゃありません💡
無人島にお金を持っていっても意味がないように、何でもお金に頼ろうとすると田舎暮らしはつまらなくなります。
お金が無いなら無いなりに工夫するのも、田舎暮らしの楽しみ方です😁
【まとめ】田舎暮らしは初期費用は掛かるけど、移住後は貯金はそこまで必要じゃない!
田舎暮らしを始めるためには、住宅費用、引っ越し費用、交通費、生活費などの初期費用をしっかりと計算し、必要な貯金額を確保することが大切です。
そして田舎暮らしが始まったら、なるべく貯金を頼らない生活をしてみましょう😊
ではでは。
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