ちゃんとした知識がないと、車中泊は意外と危険なんです!
実際に車中泊で亡くなった方の事例をご覧ください
熊本地震が発生して4日後の2016年4月18日の朝、熊本市内の自宅敷地に停めていた車で寝泊まりしていた50代の女性が車から降りたところで突然倒れ、病院に運ばれましたが死亡しました。原因はエコノミークラス症候群(急性肺血栓塞栓症)。引用元:ウェザーニュース
いざと言うとき、こんなことにならないために日頃から車中泊で防災訓練をしておくことが大切ですね!
今回は、安全に車中泊を行うための知識を紹介していきます
そのために必要な車中泊グッズも一緒に紹介しますね(※すべて我が家で使用しているものです)
全く同じ商品じゃなくても構わないので、必要だと感じたものは揃えておきましょう!
写真をクリックするとAmazonのページに飛べるようにしておきましたので、値段などを確認してみてください
ではでは、新婚旅行も車中泊で過ごした僕が詳しく解説していきます
◆筆者紹介◆
一年前に脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています
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車中泊の危険
エコノミークラス症候群にならないためには寝方が大切
エコノミークラス症候群は、足に血栓ができることで引き起こされます
足を下に下げたまま、寝てしまうのは危険なので、なるべくフラットな状態で寝てください
しかし、我が家のような小さな軽自動車に乗ってる方はフラットにできない場合もあるので、それなら足が少し上がる方がいいです
座席が前にスライドできない場合は
- ハンドルやダッシュボードに足を乗せる
- カバンなどを下に置いて足を置く
などで対応してみてください
見本の写真は我が家の軽自動車(ホンダ・ゼスト)に僕(身長174センチ)が寝ている写真です
ここに車中泊マットを敷くと、かなりフラットになります
車中泊マットにこだわると軽自動車でも快適に眠れますよ
熱中症、低体温症にも注意
真夏や真冬は、温度管理ができないと危険です
車中泊はアイドリングストップが基本ですが、危険を感じたら構わずエアコンをつけましょう
さすがに、災害時くらいは
「アイドリングストップしてください!」
とは言われないでしょう
ただし雪が降ってる時は、マフラーに雪が被ると一酸化炭素中毒になる可能性があるので大変危険です
毎年スキー場で死者が出ているそうです
※平時での車中泊は、なるべく春か秋に行い、アイドリングストップを心がけましょう
ウインドウネットを使うと、換気ができます
蚊除けにもなるし、周りの視線も気にならなくなりますよ
鍵をかけないと盗難されやすい・女性は襲われる可能性がある
就寝時は必ず鍵をかけてください!
念のため防犯グッズを手元に置いておくと安心です
とくに女性だけの場合は、必ず持っておきましょう!
催涙スプレーがおすすめです
中が見える状態は危険・女性は盗撮されることもある
外から中の様子がわからない状態にしておくことで、盗難のリスクは大きく減ります
また盗撮される危険性もあるので、女性の方はとくにしっかり目隠しをしてください
フロントガラスには、サンシェイドを使いましょう
持っておくべくき防災グッズ
ポータブル電源
簡易トイレ
ファーストエイド
車は軽自動車でも全く問題ない
重ね重ね言いますが、車自体は軽自動車でもいいです!
我が家も軽ですし
- 高速道路によく乗るから安定感が欲しい
- 見た目がカッコいい車に乗りたい
みたいな場合は別かもしれませんが
僕たち夫婦のような田舎(静岡県伊豆市)に住んでいると、軽自動車の方が便利ですね
しかも税金が安いです(年7,200円)
その分、車中泊グッズにお金を使った方が快適だし安全です
【まとめ】防災グッズは定期的に使うことが安全につながる
例えば、コンロがいざと言うとき使えなかったら困りますよね?
だから、定期的に車中泊をして使えることを確認しておくことが大切です
『防災グッズは、無駄になることがいい!』
みたいな価値観もありますが、せっかくなら車中泊で楽しく消費しちゃいましょう!
「車はなくてもいい」なんて言う時代の流れですが、車があれば命が助かることもありますよ
あなたも、車中泊で防災訓練してみませんか?
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