中古物件を手に入れたら、リフォームするのが楽しみですよね?
実際、我が家も築30年以上経過していたので、DIYでリフォームを試みました。
僕たち夫婦は不器用ですが、思ったよりも上手くできたんじゃないかなと思います。
でも、素人が手を出さない方がいいなと判断した部分については、プロにお願いすることにしました。
この記事では、僕たち夫婦の経験を元に、セルフリフォームでできる場所と業者に頼むべき場所を詳しく解説します。
これからリフォームを考えている方にとって、費用を抑えつつ上手にリフォームするための参考にしていただければ幸いです。
素人でもできる所とできない所
どこまで自分たちでできるか?を見極めることが、費用を抑える鍵になります。
ここでは、素人でもできるリフォーム箇所と、プロに頼んだ方が良い箇所を詳しく見ていきましょう。
素人でもできるリフォーム場所
クロスの張替え
クロスの張替えは、比較的簡単にできるDIY作業です。
とくに、汚れやカビが目立つ場所では、新しいクロスに張替えるだけで、部屋全体が明るくなります。
インテリアの雰囲気もガラリと変わり、部屋に新鮮さを取り戻すことができます。
クロスの選び方で部屋の印象が大きく変わるので、好みのデザインを選びましょう。
ペンキ塗装
ペンキ塗装も初心者向けのリフォームです。
壁や天井の色を変えるだけで、部屋の雰囲気がガラリと変わります。
ムラが出ても、それもDIYならではの味として楽しむことができます。
カラーバリエーションを楽しんで、自分たちの個性を反映させましょう。
また、エコペイントや防カビペイントを使用すると、機能性も兼ね備えた仕上がりになります。
床の張替え(頑張れば可能)
床の張替えも、少し工夫と頑張りが必要ですが、素人でも可能です。
ただし、フローリングの種類や施工方法によって難易度が変わるため、事前にしっかりと調査しておきましょう。
また、クッションフロアやタイルカーペットを使用すると、手軽に床をリニューアルできます。
耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮し、適切な素材を選ぶことが大切です。
素人ではできないリフォーム場所
外壁
外壁塗装は、10年に一度が目安と言われています。
しかし、高所での作業となるため、素人が手を出すのは危険です。
見た目に問題がなくても、プロに定期的なメンテナンスを依頼するのが安心です。
また、外壁の素材や気候条件によっては、専門的な知識が必要となることもあります。
屋根
屋根のリフォームも外壁と同様に、高所での作業となるためプロに任せるべきです。
命に関わるリスクがあるので、ここは費用をかけてでもプロに依頼しましょう。
屋根材の選択や防水処理など、専門的な知識が求められる作業が多いため、経験豊富な業者に任せるのが得策です。
水回り
水回りの修理は、専門知識と資格が必要なことが多いです。
我が家でも小さな水漏れは防水テープで対応しましたが、大きな修理はプロにお願いしました。
特に配管工事は専門家に任せるべきです。
水回りは見えない部分でのトラブルが多く、DIYでの対応が難しい箇所です。
電気系統
電気系統の作業も専門的な知識と資格が求められます。
感電のリスクがあるため、必ずプロに相談してください。
電気配線やコンセントの増設、照明の取り付けなど、電気工事はリスクが高いため、信頼できる業者に依頼することをお勧めします。
どこを自分たちでやるか決める
DIYは「Do It Yourself」の略で、「自分でやってみよう」という意味です。
僕たち夫婦はDIYの過程を楽しむタイプなので、できるだけ自分たちでリフォームしました。
例えば、トイレや風呂場の壁紙を自分たちで張り替えたり、クロスの変色部分にペンキを塗ったりしました。
例えば

このトイレを

こんな感じでプチリフォームさせちゃいまし
これだけでも部屋の雰囲気は劇的に変わります。
素人の仕上がりでも気にしない方は、なるべく自分たちでやってみると良いでしょう。
ただし、完璧な仕上がりを求める方は、最初からプロに依頼することをお勧めします。
プロに頼んだ方がいい理由
外壁塗装
外壁塗装は、長持ちさせるためにもプロに依頼すべき作業です。
高いところでの作業が多く、安全性の面でもプロに任せるのが安心です。
塗料の選定や塗り方にも専門的な知識が必要となるため、信頼できる業者に相談しましょう。
屋根
屋根のリフォームも外壁と同様に、素人が手を出すべきではありません。
プロに依頼して、安全かつ確実に施工してもらいましょう。
屋根材の選定やメンテナンスのタイミングなど、専門家のアドバイスを受けることで、長持ちする仕上がりが期待できます。
水回り
水漏れや配管工事など、水回りの作業は専門家に任せましょう。
防水テープでの応急処置ができる場合もありますが、大きな修理は必ずプロにお願いしてください。
水回りのリフォームは、将来のトラブルを防ぐためにも、確実にプロに依頼するのが最良の選択です。
電気系統
電気系統のリフォームは感電の危険があるため、プロに依頼する必要があります。
安全のためにも、電気に関する作業は専門家に任せましょう。
電気工事は法律で資格を持った人しか行えないため、必ずプロに相談し、安全な施工を心がけましょう。
業者に頼む前に確認すべきこと
助成金があるか
リフォームには、10万~20万円ほどの助成金が出る場合があります。
市町村に問い合わせて、利用できる助成金を確認しましょう。
助成金を活用することで、費用を大幅に抑えることができます。
特にエコリフォームや耐震補強リフォームに関しては、多くの自治体で助成金制度が整備されています。
相場はどのくらいか
リフォームの相場を知るために、必ず相見積もりを取りましょう。
複数の業者から見積もりを取り、適正価格を把握することで、悪徳業者を防ぐリスクを減らせます。
また、一括見積サービスを利用すると、複数の業者を簡単に比較できて便利です。
さらに、見積もり内容を細かくチェックして、工事内容や材料費などの内訳を確認しましょう。
不明な点があれば、必ず業者に確認し、納得してから契約することが大切です。
業者の評判はいいか
業者を選ぶ際には、実際にその業者を利用した人の口コミや評判を確認することが重要です。
インターネット上のレビューサイトやSNSでの口コミをチェックして、信頼できる業者かどうかを見極めましょう。
また、知人や友人にリフォーム業者の紹介をお願いするのも一つの方法です。
実際に利用した人の意見を参考にすることで、トラブルを回避しやすくなります。
工事後の保証内容は
リフォーム工事には、業者による保証が付くことが多いです。
保証期間や保証内容を事前に確認し、万が一のトラブルにも対応できるようにしておきましょう。
特に、外壁塗装や屋根のリフォームなど、長期間の耐久性が求められる工事では、保証内容が重要です。
信頼できる業者ほど、しっかりとした保証を提供してくれることが多いので、選定のポイントにしてください。
コミュニケーションがしっかりとれる業者か
リフォーム業者とのコミュニケーションは、スムーズな工事を進めるために欠かせません。
要望や不安をしっかりと伝え、業者との信頼関係を築くことで、満足のいくリフォームが実現します。
工事が始まってからも、進捗状況を確認し、疑問点があればその都度相談することを心がけましょう。
良好なコミュニケーションを保つことで、トラブルの発生を防ぎ、スムーズなリフォームが進行します。
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【まとめ】危険な場所や専門知識が必要な部分はプロに任せる
できる部分は自分たちでやってみると、もし失敗しても良い思い出になるかもしれません。
ただし、危険な場所や専門知識が必要な部分はプロに任せることが大切です。
助成金や無料見積もりサイトを活用して、信頼できる業者を選び、コストを抑えつつも品質の高いリフォームをしましょう。
ではでは。
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