カブトムシもクワガタも、勝手に舞い込んでくる家に住んでます【ハチも来るけどね】

その他

ウッドデッキで夫と2人、早い時間からプチBBQ。

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ま、おしゃれではないですが、最高の時間です。

我が家のウッドデッキには、ほんわかした明るさの電気がついています。ですが、BBQをするには少し心もとないので、室内から強力なLED投光器で照らしていました。すると、その光に誘われるように、たくさんの「お客さん」がやってくるようになったのです。

なぜ? 我が家が夏の昆虫酒場になったワケ

カブトムシやクワガタは夜行性で、光に集まる「走光性」という性質を持っています。彼らはかつて、月明かりなどを頼りに行動していたと言われています。しかし、現代にはより強い人工の光があふれているため、方向感覚を失って光源に集まってしまうことがあるようです。

特に、私たちが使っていたLED投光器が、彼らにとっては魅力的だったのかもしれません。虫は紫外線や青色系統の光によく反応する性質がありますが、LEDライトの中には、まさにその波長の光を強く発するものがあるのです。

一般的に、LEDライトは蛍光灯などと比べて虫が寄ってきにくいと言われています。 これは、多くのLEDが虫の好む紫外線の波長をあまり出さないためです。 しかし、製品によっては虫を引き寄せる波長の光を含むものもあり、我が家の投光器は偶然にも昆虫採集で使う「ライトトラップ」のような役割を果たしていたようです。

意図せずして、我が家のウッドデッキは夏の夜の昆虫酒場と化していたのでした。

今夜のお客様をご紹介!夏の人気者たち

それでは、我が家に遊びに来てくれたお客さんたちを紹介します。

カブトムシのカップル

6月下旬、BBQの最中にやって来たのは、ツヤツヤと黒光りするメスのカブトムシでした。

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それを見た群馬県出身の夫が、ぽつりと一言。

「あ、ぶたまんじゅうだ」

…ぶたまんじゅう?

どうやら群馬の一部地域では、カブトムシのメスをそう呼ぶことがあるようです。丸っこいフォルムがそう見えるのでしょうか。調べてみると、他にも「ぼうず」や「ブタ」など、地域によってユニークな呼び名があることがわかりました。 方言は奥が深いですね。

そして、後日にはオスのカブトムシもやって来ました。

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こんなにツノが小さな可愛いオスは初めて見ました! 体は小さくても元気いっぱいで、部屋に入ってきたときにはブンブンと飛び回り、家族(白目)で大捕物になりました。

一番の常連客?クワガタたち

カブトムシと同じく、BBQ中によく顔を見せてくれたのがクワガタです。特に多かったのが、ノコギリクワガタでした。

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こちらは、少し小ぶりなコクワガタのオス。

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ノコギリクワガタとコクワガタはよく似ていますが、見分けるポイントがいくつかあります。

種類 特徴
ノコギリクワガタ 体が赤茶色っぽいことが多く、ずんぐりとした楕円形。大アゴの形が牛のツノのように大きくカーブしているのが特徴です。
コクワガタ 全体的に黒っぽく、体がやや細身。大アゴはまっすぐ気味で、内側に小さな歯が1つあるのが一般的です。

他にも、ひっくり返すとパチンと跳ねるコメツキムシなど、個性的なお客さんが夜な夜な訪れてくれました。

招かれざる客?危険な訪問者との付き合い方

楽しい出会いばかりではありません。時には、こんなキケンなお客さんも光に誘われてやってきます。

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スズメバチです。

スズメバチは非常に攻撃性が高く、刺激すると危険です。 もし家の中や近くで遭遇してしまった場合は、慌てず冷静に対処することが何よりも大切です。

  1. 刺激しない:大声を出したり、手で払いのけようとしたりするのは絶対にやめましょう。 蜂を興奮させ、攻撃を誘発する可能性があります。
  2. 静かに離れる:ゆっくりとした動きで、その場から静かに離れます。もし室内にいる場合は、別の部屋に避難しましょう。
  3. 外へ誘導する:部屋の電気を消して室内を暗くし、窓を1ヶ所開けます。 蜂は明るい場所へ向かう習性があるので、自然と外へ出て行ってくれる可能性が高いです。

自然豊かな場所では、こうした危険な生き物との共存もテーマになります。正しい知識を持つことが、自分たちの安全を守ることに繋がります。

短い夏の命に想うこと

たくさんのカブトムシやクワガタのペアが誕生し、しばらくは飼育ケースで観察を楽しんでいました。しかし、彼らの命は驚くほど短いのです。

日本のカブトムシの成虫寿命は、わずか2〜3ヶ月ほど。 幼虫として地中で過ごす期間は約8ヶ月にも及ぶのに、成虫でいられる期間は本当にあっという間です。 一方、ノコギリクワガタもカブトムシと同様に成虫寿命は短いですが、コクワガタなどは冬眠するため、1年以上生きることもあります。

この儚い命に触れるたび、田舎暮らしの日常の中で命の尊さを実感します。しばらく観察を楽しんだ後、我が家で生まれた命のバトンは、昆虫好きの子供たちの手に渡ることになりました(●´∀`●)

彼らが土に還り、また新たな命を育んでいく。私たち人間も、この大きな自然のサイクルの一部なのだと感じます。

70年、80年という人生も、自然の悠久の時に比べれば一瞬のこと。残された時間を、好きな場所で、好きなことをして、豊かに生きていきたいものです。

伊豆に移住した今、その想いは少しずつ形になっている気がします。

さ、のんびりパンでも焼こ~

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