「マンボウって食べれるの…?!」初めてマンボウを食った感想

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「マンボウが食べられる」と聞いても、多くの人は水族館の人気者の姿を思い浮かべ、味の想像がつかないのではないでしょうか。調べてみると、マンボウを日常的に食べるのは日本の一部地域や台湾などに限られるようです。。

それって、かなり貴重な食体験なのでは?

この記事では、伊豆のスーパーで偶然マンボウの刺身を発見し、初めて食べてみた筆者の正直な感想と、マンボウのポテンシャルを最大限に引き出す美味しい食べ方について、詳しく掘り下げていきます。

伊豆のスーパーで「マンボウの刺身」と遭遇!

私がマンボウと出会ったのは、中伊豆に住む人々の御用達でもあるスーパー「カドイケ中伊豆店」でした。鮮魚コーナーで見慣れない白身のパックに目をやると、そこには「マンボウ」の文字が!

好奇心に抗えず、早速購入したのがこちらです。

スーパーで販売されていたマンボウの刺身と肝

透き通るような白身のお刺身と、濃厚そうな肝がセットになっています。マンボウ料理では、この肝を醤油に溶いて身と一緒に食べる「肝和え」が有名なんだとか。期待に胸を膨らませ、いざ実食です!

マンボウの刺身、正直な味の感想は…?

さて、人生初のマンボウ。肝醤油にたっぷりつけて、一口いただきます。

正直に言います。

美味しくも、不味くもない。

なんとも表現が難しい、不思議な味わいです。とろりとしていて脂が乗っているような感覚はあるのですが、魚特有の「旨味」はあまり感じられません。かといって、生臭さや嫌な味があるわけでもなく…。言葉にするのが非常に難しい、というのが本音です。

旦那の的確すぎる(?)食レポ

私「マンボウ、どう?」

旦那「う~ん………美味しくない。

私「はっきり言うね(笑)」

旦那「味のないバチマグロとエンガワの間の子みたいな…」

私「エンガワ!確かにそんな感じの食感だった!」

旦那の正直すぎる感想には笑ってしまいましたが、的を射ている部分もあります。マンボウの身は水分が多く、淡白な味わいが特徴。 食感はイカや鶏のささ身、ホタテに例えられることもあります。 私たちが感じた「エンガワっぽさ」も、この独特の歯ごたえからくるものかもしれません。

マンボウの真価は加熱にあり!美味しい食べ方3選

私たちの刺身体験は少し残念な結果に終わりましたが、それで「マンボウは美味しくない」と結論づけるのは早計です。実は、マンボウは加熱することで真価を発揮する食材だったのです。 ここでは、専門家も推奨するマンボウの美味しい食べ方をご紹介します。

  1. 唐揚げ・竜田揚げ
    マンボウ料理の定番ともいえるのが唐揚げです。淡白な身に下味をしっかりつけることで、鶏肉のような味わいに変化します。 プリプリとした弾力のある食感が楽しめ、おつまみやおかずにぴったりです。
  2. 天ぷら・フライ
    揚げ物との相性は抜群で、天ぷらやフライもおすすめです。 衣のサクサク感と、中のふっくらとした身のコントラストがたまりません。火を通しても硬く締まりすぎないのがマンボウの長所です。
  3. 炒め物
    マンボウの腸は「こわた」や「百尋(ひゃくひろ)」と呼ばれ、ミノのようなコリコリとした食感が人気の珍味です。 シンプルに塩コショウで炒めたり、野菜と一緒に炒め物にしたりすると、その独特の歯ごたえを存分に楽しめます。

刺身で食べた身も、加熱調理すればもっと美味しくなったはず。「次にめぐり逢えたら、絶対に揚げ物にする!」と心に誓いました。

マンボウを食べるためのQ&A

謎多き魚、マンボウ。食べるにあたって気になるアレコレをまとめました。

マンボウってどこで買えるの?

マンボウは主に定置網で混獲される魚で、安定した漁獲量がないため、一般のスーパーで見かけることは稀です。 主な産地である宮城県、千葉県、三重県などの沿岸地域にある道の駅や鮮魚店では、水揚げがあれば店頭に並ぶことがあります。 旬は夏で、特に東北地方では7月頃が美味しい時期とされています。

どんな栄養があるの?

マンボウは低カロリー・高タンパクな食材です。 特に皮や腸にはコラーゲンが豊富に含まれており、美容や健康に関心のある方にも嬉しい食材と言えるでしょう。

寄生虫は大丈夫?

マンボウは多くの寄生虫を持つことが知られていますが、これまでに人への感染報告はありません。 とはいえ、生の肝には寄生虫がいる可能性が高いため、加熱して食べるのが安全です。 刺身で食べる場合も、信頼できるお店で購入し、鮮度の良いものを選びましょう。

【余談】マンボウ最弱伝説はウソ?本当?

ところで、「マンボウは非常にデリケートですぐに死んでしまう」という話を聞いたことはありませんか?

「水面にダイブした衝撃で死ぬ」
「朝日が強すぎてストレスで死ぬ」
「まっすぐしか泳げず岩に激突して死ぬ」

これらはインターネット上で広まった「マンボウ最弱伝説」として有名ですが、実はそのほとんどが俗説で、科学的な根拠はありません。 実際のマンボウは、ライフル弾も通さないほど分厚い皮膚を持つなど、非常にタフな生き物なのです。 謎に満ちた生態が、様々な伝説を生んだのかもしれませんね。

まとめ:マンボウは調理法を選ぶ、奥深い食材だった

初めてのマンボウ実食レポートをお届けしました。正直なところ、刺身の評価は「可もなく不可もなし」でしたが、調べていくうちに、マンボウが加熱調理でこそ輝く、ポテンシャルの高い食材であることがわかりました。

もしあなたが旅先などでマンボウを見かけたら、ぜひ唐揚げや天ぷらでその真価を味わってみてください。きっと、刺身とは全く違う美味しさに出会えるはずです。

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