【虫がニガテでも田舎に住める?】虫ダメな私が田舎暮らし2年。【成長記録】

その他

伊豆に移住して、もうすぐ丸2年が経とうとしています。

都会での暮らしから一転、豊かな自然に囲まれる毎日。しかし、そこには避けては通れない存在がいました。そう、です。

「虫が苦手だけど、田舎暮らしに憧れる…」

かつての私と同じように、そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この2年間で、私は一体どんな虫と遭遇し、どこまで「慣れる」ことができたのか。虫嫌いレベルはどのくらい下がったのか? これは、虫が大の苦手だった私の、ささやかな成長(?)の記録です。

【一覧表】虫嫌いの私が遭遇した虫たち|恐怖度と対策まとめ

まずは、この2年間で遭遇した主な虫たちと、私の独断と偏見による評価を一覧にまとめてみました。

虫の種類 恐怖度(MAX: ★★★★★) 慣れ度(MAX: ★★★★★) 主な対策
カブトムシ&クワガタ ★☆☆☆☆ ★★★★☆ 夜間の網戸・窓の開閉に注意
セミ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ベランダに近寄らせない工夫
蝶々 ★☆☆☆☆ ★★★★★ 特になし(畑の野菜は注意)
ハチ ★★★★★ ★☆☆☆☆ 巣を作らせない予防、刺激しない
ムカデ ★★★★★ ★☆☆☆☆ 家の周りの環境整備、侵入防止剤
アシダカグモ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 益虫なのでそっと逃がす
ケムシ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 庭木の剪定・消毒
幼虫、ミミズ ★☆☆☆☆ ★★★★★ 軍手(畑の味方)
ゴキブリ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 基本的な清潔さと隙間対策
カメムシ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 刺激せず捕獲して外へ

【虫別レベルアップ記録】私の成長(?)と付き合い方

それでは、それぞれの虫との戦いの記録を詳しくお話しします。

カブトムシ&クワガタ

夏の夜、網戸に張り付いているのを見かけるようになりました。最初は驚きましたが、今では「夏の風物詩」として受け入れられるように。夫が飼育を始めたこともあり、見るのはすっかり慣れました。ただ、自分で触るのはまだ少し勇気がいります。

セミ

見るのもまだ苦手、触るのは不可能に近いです。特に恐怖なのが、ベランダでひっくり返っている「セミファイナル」。生きているのか死んでいるのか分からない状態が、心臓に悪すぎます。突然暴れだす可能性を考えると、迂闊に近づけません。

蝶々

畑仕事をしていると、ひらひらと寄ってくる蝶々。以前は近寄られるだけでビクッとしていましたが、今ではすっかり慣れました。美しいな、と感じる余裕も。ただ、アゲハ蝶のような大きいサイズは、いまだに少し怖いです。

【要注意】ハチ

ウッドデッキにいたスズメバチと思われるハチ

何度遭遇しても、これだけは絶対に慣れません。見つけた瞬間に大騒ぎレベルMAX、即ダンナ召喚案件です。たとえ死骸であっても近寄れません。「騒ぐと刺されるよ」と夫に言われますが、恐怖が先に立ってしまいます。

ハチに遭遇した場合、一番やってはいけないのが「大声を出したり、手で払ったりして刺激すること」です。黒い服を狙う習性もあるため、野山に入る際は白っぽい服装を心がけましょう。静かに、ゆっくりと後ずさりしてその場を離れるのが鉄則です。

巣を作らせないための予防が何より重要です。軒下やベランダなど、雨風がしのげる場所に巣を作りやすいので、春先からこまめに点検しましょう。

【要注意】ムカデ

家の中にいたムカデ

ハチと並ぶ、問答無用のダンナ召喚案件。ぞわぞわレベルはMAXです。刺されると激しく痛むと聞いてから、恐怖でしかありません。湿った場所を好むため、家の周りの落ち葉や石の下などに潜んでいます。

ムカデを家に侵入させないための予防策

  1. 家の周りの環境整備:落ち葉や枯れ草を溜めない、植木鉢を壁から離すなど、ムカデの隠れ家をなくします。
  2. 侵入経路を断つ:窓やドアの隙間、エアコンの配管周りなどを徹底的に塞ぎます。
  3. 侵入防止剤を撒く:家の基礎周りに、粉末状や液体タイプの忌避剤を帯状に撒いておくと効果的です。

アシダカグモ

ゴキブリを捕食してくれる「益虫」だと頭では分かっているのですが、あの巨大さと素早い動きは心臓に悪いです。見るのは少し慣れましたが、触るのは絶対に不可能。サイズによって大騒ぎレベルが変動し、巨大な個体の場合は夫を召喚します。

見た目のインパクトで害虫と思われがちですが、アシダカグモはゴキブリやハエなどを捕食してくれる、いわば「家の守り神」のような存在。もし家の中で見つけても、むやみに殺虫剤をかけるのではなく、ほうきとチリトリでそっと外に逃がしてあげるのがおすすめです。

ケムシ

見るのは慣れました。もちろん触れませんが…。最初の年に夫が庭木の剪定と消毒を徹底してくれたおかげで、遭遇頻度はかなり減りました。やはり、庭の手入れは重要だと実感しています。

幼虫、ミミズ

畑を耕していると必ずと言っていいほど遭遇します。最初はうわっ!と思っていましたが、今では軍手越しなら見るのも触るのも平気になりました。ミミズが土を豊かにしてくれる益虫だと知ってからは、むしろ「仲間」のように感じています。

ゴキブリ

意外かもしれませんが、この2年間で遭遇したのは2~3回ほど。都会のアパート暮らしの時より、圧倒的に少ないです。アシダカグモのような天敵が多いからかもしれません。遭遇した際はサイズによって騒ぎますが、「あら珍しいね」と会話できるくらいの余裕はあります(もちろん、対処はダンナ召喚です)。

カメムシ

秋になると、洗濯物や観葉植物についていることがあります。独特のフォルムに少しぞわぞわしますが、見るのは慣れました。刺激すると強烈な臭いを放つので、ティッシュでそっとくるんで外に逃がすのが我が家のルールです。

【結論】虫嫌いが田舎暮らし2年で得た「たった一つ」の答え

2年間、様々な虫と向き合ってきてたどり着いた結論。それは、「虫に慣れる」こと以上に大切なことがある、ということです。

虫が苦手なままでも、田舎暮らしは楽しめる。大切なのは、一人で抱え込まず、それぞれの虫の「正しい知識と対策」を知り、頼れる人やモノに上手に頼ること。

私の場合、虫に詳しい夫の存在が非常に大きいですが、もし家族全員が虫嫌いだったとしても、諦める必要はありません。今は便利な対策グッズがたくさんあります。大切なのは、パニックにならず、正しい対処法を知っておくことです。

今日からできる!虫嫌いのための田舎暮らし防衛術

体験から学んだ、具体的で効果的な虫対策をご紹介します。

基本のキ:家への侵入経路を徹底的に断つ!

家の中で虫に遭遇する一番のストレスは、「どこから入ってきたの!?」という恐怖です。まずは侵入経路を塞ぎましょう。

  1. 網戸の総点検:小さな穴や破れがないかチェックします。もし穴があれば、貼るだけの簡単な補修シートが便利です。
  2. 換気扇・通気口:フィルターや防虫ネットを取り付け、外からの侵入を防ぎます。100円ショップでも手に入ります。
  3. エアコンの配管:壁を貫通する配管の周りに隙間がないか確認し、隙間があればパテで埋めます。

ペットがいても安心な虫対策

我が家はペットがたくさんいるので、強力な殺虫剤やバルサンは使えません。同じようなご家庭におすすめの方法です。

  • 天然成分の虫除け:ハッカ油を水で薄めてスプレーボトルに入れ、網戸や玄関周りに吹きかけると、多くの虫が嫌うので効果的です。
  • 防虫効果のあるハーブ:ミントやラベンダー、ゼラニウムといったハーブには虫除け効果が期待できます。庭やベランダで育てるのもおすすめです。
  • 凍結タイプの殺虫スプレー:殺虫成分を使わず、マイナスの冷気で虫の動きを止めるスプレー。ペットや子供がいる部屋でも比較的安心して使えます。

いざという時のための常備アイテム

それでも入ってきてしまった時のために、我が家で活躍しているアイテムです。

蚊や小さな蛾などには、バチッと一撃で仕留められる「ナイス蚊っち」が大活躍。これならゲーム感覚で、私にも退治できます。

(商品紹介のHTMLは省略)

網戸の穴は、見つけたらすぐにこれで補修!

(商品紹介のHTMLは省略)

まとめ:虫は自然の一部。うまく付き合えば田舎暮らしは最高!

田舎で暮らすということは、良くも悪くも、虫を含めた自然と共存するということです。彼らは、私たちが移り住むずっと前から、その土地の住人でした。

怖いものは怖い。それは仕方がありません。でも、正しい知識で対策し、上手に距離を取ることで、不安はかなり和らぎます。

虫の存在を差し引いても、田舎暮らしにはそれを補って余りある魅力がたくさんあります。もし、虫がネックで一歩を踏み出せないでいるのなら、この記事が少しでも背中を押すきっかけになれば嬉しいです。

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