高知市が提案している、ステップ型の移住制度です
いきなり農村部への移住で挫折してしまう人を減らすため、一度都市部の高知市へ移住してから「自分にあった場所を探していこう」という画期的な方法です
しかも支援制度も充実していて、
- お試し移住費用を20万円まで補助
- レンタカー費用を2万円まで補助
- 高知県や高知県内の市町村がサポート
かなり良さそうですよね
でもデメリットがあるのも事実です!
そのへんを詳しく解説していきます
◆筆者紹介◆
一年前に脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています
二段階移住のデメリット
高知市しかやってない
いまのところ二段階移住を支援してくれるのは、高知しかないんです
高知に移住したい人はいいかもしれませんが、高知以外に移住したい人は難しいです
自費で都市部にアパートを借りなければなりません
交通費や引っ越し費用も、もちろん自分の負担です
都市部は都会すぎる
地方都市って思ってるより都会なんです
車の往来は激しく、駅前は騒がしいです
車で少し走れば、途端に田舎っぽくなりますが、国道沿いにはチェーン店が立ち並んでます
「田舎暮らし」って感じは全くありません
地方の都市部は、思ってるより便利です
便利すぎて、つまらないんですよね
不便を楽しむために田舎に来たのに
つまり地方の都市部は田舎というより、都会に近いです
賃貸は安くない
田舎の賃貸って安いイメージですよね?
でも実は、家賃相場は都会とあまり変わらないんですよ。
もちろん多少は安いですが。
アパートやマンションを建てる建築費って都会だろうが田舎だろうが、変わりませんよね?
だから賃料も変わらないんですよ
「田舎に移住して生活費を抑えたい」って考えてる人にとっては、無駄な出費になってしまいます
高知市の場合は、補助金が出るから問題はないですね
引っ越し代が高くつく
引っ越しが一回おおくなるので、当然引っ越し代は高くなりますね
引っ越しを安くする方法はこちらの記事を参考にしてください
ペットがいる人はキツイ
ペットを連れて移住したい人は、そもそもアパートが借りられない可能性があります
結局は住んでみないとわからない
いくら二段階移住で色々リサーチしてみても、実際にその場所に住んでみなければ分からないことは多いです
対策
「それでも、いきなり田舎に移住するのは不安だなぁ」って感じる人もいますよね
そんな方のために対策があります
旅行してみる
リサーチすることは、必要です
でもリサーチするだけなら旅行だけでも十分です
不安が解消するまで、地域の情報を集めてみましょう
実際に現地の人の話を聞いてみるのは、とても参考になります
だいたい畑には誰かしらいるので、
「こんにちは!お仕事中すみません。この場所が気に入っちゃって、今度こちらに移住したいなって考えてるですけど、この辺の人たちって優しい人多いですか?やっぱり、よそ者には厳しいですかね?」
こんな感じで話しかけてみましょう
「ぜひぜひ来てください」って感じなら、移住者にとっては住みやすい土地でしょう
もちろん、「よそ者なんて出てけ!」とは言わないでしょうが、ちょっと濁した感じなら要注意ですね
その人が特別「いい人」もしくは「わるい人」の場合もありますから、4、5人には聞いてみましょう
「自治会」や「病院の評判」なんかも聞ければ最高ですね
あくまで、お仕事の邪魔はしないように心がけましょう
ホテルに何泊もするより、季節を変えて、その場所を訪れて見てください
季節によって田舎の雰囲気は大きく変わります
冬は想像以上に寒かったりします
別荘地に住む
正直これが1番のオススメです
僕たち夫婦も別荘地に住んでますよ
- 空気の澄んでいて、静か
- 庭でバーベキュー
- 小鳥のさえずりで目覚める
- ベランダに飛んでくるカブトムシ
- キイチゴいっぱいの散歩道
ちゃんと田舎暮らしができます
制限がかかることは、直火で焚火するのは禁止ってぐらい
別荘地は、
- ほとんどは都会から来た人ばかりだから、濃密すぎる人間関係はなし
- 比較的裕福な人が多くて、お家やお庭もオシャレな感じ
- 管理費払えば、ゴミは毎日家まで回収に来てくれる
- 「自治会」や「会合」みたいなものも一切なし
別荘地なら田舎に慣れてない人でも、不安なく移住出来るはずです
別荘地についてはこちらの記事で詳しく書かれています
まとめ【二段階移住なんてしなくていい】
高知に移住したい人は、いいかもしれませんが
ちゃんとリサーチすれば、田舎移住は怖くありません
どうしても不安な人は『別荘地』に住んでみましょう!
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