
実際に銀行口座に振り込まれるまで半信半疑でした…
でも、本当に100万円もらえましたよ!
移住支援金とは、一言で言えば
「東京圏に住んでいた人が、それ以外の場所に移住すると100万円もらえる」
って制度です
- 「なんで100万円もくれるの?何か裏がありそう・・・」
- 「東京圏ってどこのこと?」
- 「どんな人がもらえるの?」
など様々な疑問が湧いてきますよね
「じゃあ調べてみよう!」と思って内閣府や役所のホームページを見てみても、「なんか、ゴチャゴチャしてて分かりにくい!」となりがちですよね!
そこで、神奈川県横浜市から静岡県伊豆市に移住して実際に移住支援金を100万円もらった僕が、なるべく分かりやすく解説していこうかなと思います
この記事を読めば移住支援金についての疑問は、ほぼ全部解決できちゃいますよ!
移住支援金は出す側もメリットがいっぱい
◆筆者紹介◆
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「なんで100万円もくれるんだろう?」と疑問に思うかもしれませんが、理由は簡単!
あなたが地方移住してくれることは国にとって、100万円の価値があるからです
一番の目的は、東京一極集中を解消するため
「便利なところに人が集まる」→「人が多いからお店ができる」→「お店が多いから便利になる」→「便利なところに人が集まる」→・・・
一方で、
「不便だから人が出ていく」→「人が少ないからお店がつぶれる」→「お店が少ないから不便」→「不便だから人が出ていく」→・・・
こうして東京一極集中は、ますます加速していきます
国としてはなんとか、この連鎖をとめたいのです
東京一極集中は、「国防」にもよくない
東京に人が集まりすぎるということは、他の地域が過疎化してしまうということです
これは、国の防衛を考える上でもよくありません
例えば、中国との間で領土問題を抱えている「尖閣諸島」で考えてみましょう
中国は、尖閣諸島に日本人が住んでる間は何も主張していなかったのに、尖閣諸島が無人島になると「尖閣諸島は自分たちのものだ!」と主張をはじめました
領土問題を抱える国は、それぞれ自国に都合のいい歴史を主張するものなので、なかなか客観的に正しいと証明することはむずかしくなってしまいますよね
国際社会で何よりも強力な領有権の証明は、「そこに人が国民が住んでいる」ということ事実です
竹島の実効支配をしている韓国は、その辺をよくわかっていますよね
だから日本政府としては、できるだけ色んな場所に国民に住んでいてほしいわけなんですね
東京一極集中は、「環境」にもよくない
「ヒートアイランド現象」という言葉は聞いたことがあると思います
日本語では「都市温暖化」と言われる通り、都市部の気温だけが上昇してしまう現象です
- 地面がコンクリートやアスファルトで覆われる
- 緑が少なくなる
- エアコンの室外機から熱がたくさんでる
そして、「暑い」→「エアコンをつける」→「室外機から熱が出る」→「暑い」→・・・という悪循環が生まれていきます
- 熱中症患者が増加する
- 感染症が蔓延しやすくなる
などの危険があります
何より都会は、本当にジメジメして暑くて不快ですよね
田舎に移住してみると、「ビックリするくらい涼しくて快適だな」と感じます
少し長くなりましたが、東京一極集中を解消したい政府にとって、地方移住者に100万円の支援金は支払う価値があります
だから、気兼ねなく支援金をもらいましょう!
もちろん感謝の気持ちを忘れずに!
移住支援金を受け取る条件
それでは、実際に移住支援金を受け取る条件を確認していきましょう
東京圏とは、東京・神奈川・千葉・埼玉
つまり『東京・神奈川・千葉・埼玉から、それ以外の場所へ移住することが条件』となります
ただし、東京・神奈川・千葉・埼玉でもこれらの地域は東京圏には含まれません
東京都:檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村
埼玉県:秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町
千葉県:館山市、勝浦市、鴨川市、富津市、いすみ市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町
神奈川県:山北町、真鶴町、清川村
※東京圏に5年以上住んでいた方が対象なので、「1年だけ東京に住んでた」とかではダメです!
何かしら働らかなければ、支援金はもらえない
就職する
移住先で就職するのが一般的で、最低3か月は働く必要があります
起業する
起業支援金も、もらえる可能性があります
起業支援金は最大で200万円なので、合計で300万円!
すごいですねー
テレワーク
会社の命令ではなく自分の意志で、その土地に移住してテレワークで働く場合は、支援金の対象になります
また、年齢制限として「夫婦いずれかの年齢が40歳未満の世帯または16歳未満の子供がいる世帯」とされています
必要書類は、基本的に7枚
- 申請書
- 写真付き身分証明書の写し
- 移住先の住民票
- 移住元の住民票の除票
- 移住元の市区町村において、滞納のないことを証する納税証明書
- 就業証明書
基本的には、これだけですが、市町村によって他にも必要な書類があるかもしれないので、ホームページを確認してみましょう!
申請書は、窓口でもらってもいいし、市町村のホームページからでもダウンロードできるはずです
※申請の期限は3か月以上、1年未満です
この間に市町村に申請しなければいけないので気を付けてください
夫婦なら100万円、単身なら60万円
僕たちは夫婦で移住したので、100万円いただきました
ただ、単身の移住の場合は、60万円までのようです
3年以内に転出してしまうと全額返金
最低でも3年は、移住先の市町村に住まないと全額返金しなければなりません
3年以上、5年以内の場合は半額の返金になります
国からの支援だけでなく、自治体の支援もうまく活用する
- 住宅補助
- 子育て支援
など、さまざまな支援があります
「こんな補助金があったの?」
と、ならないように使えるものがないか調べてみましょう
ただし、移住支援金とは併用できないものも多いです
地方自治体の支援制度については、移住先の市町村のホームページで確認してみてください
支援金の使い道のおすすめ
100万円の使い道を考えるだけでも、超楽しいですよね
家、土地、車の購入費はもちろん、リフォーム代にも使えます
とにかく移住したてはお金がかかりますから、移住支援金は本当にありがたい存在ですよね
かかる費用は人によって違いますが、地方移住のハードルが下がることは間違いないでしょう
移住支援金の使い道ですが、僕としては「在宅ワーク(副業)の勉強」に使うのがいいと思います!
地方での就職は収入面で不安ですし、在宅ワークのスキルを覚えておくと今後、副収入を生み出し続けられるので結果お得かなと
オンラインスクールに通っても、料金は20~30万円なので70万円以上は余りますし
まとまったお金があるときにこそチャンスですよね!
いずれは僕のようにフリーランスとして独立できて、自由な時間と安定が手に入るから超おすすめです
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【まとめ】移住支援金は、案外すんなり受け取れる
僕たち夫婦の場合は、「あの書類忘れた!」とか、なんやかんやで市役所を家を3往復くらいしちゃいました
でも必要書類さえ揃えば、審査もすぐに通って案外スムーズでした
確か、一週間くらいで口座に100万円振り込まれたと思います
役所の人も親身になって、教えてくれるので必要以上にビビらなくても大丈夫です
しっかり支援金をいただいて、「素敵な移住生活」を楽しんでくださいねー
ではでは
大切な人生を豊かに過ごすために、『田舎移住』をしてみましょう!
「ストレスのない」田舎暮らしのために、今日から『在宅ワーク』の準備をはじめちゃいましょう!
「お金」と「時間」に余裕ができたら、『田舎暮らし』を思いっきり楽しみましょう!
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